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2006年08月31日
今年の夏は熱かった
寒い、寒いで始まり、どうなることかと思った札幌の夏が、8月に入ってから狂ったように暑くなり、終わってみれば記録的な暑さだった。おかげで、今年はいつにも増してビールを飲んだ。普段は飲まない平日もほとんど飲んでしまった。だらだら飲んでしまったおかげで、せっかくの暑い夏の休日に、ビシッと走って、グビッとビールを飲む、健康的な楽しみを失ってしまった。飲み過ぎで、走ってもすぐへばってしまう始末。唯一の盛上りは、やはりなんと言っても駒大の歴史的な快進撃だった。終わったのが、つい先週のことというのが信じられないくらい。
空も風も雲も、秋らしくなって来た。すがすがしくて気持ちが良い。せっかくの秋だから、今度はちゃんと走って、健康的に飲むことにしよう。
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2006年08月29日
いるもんだなー Electric Lady
Mr.マリックとの対決で出て来た世界の超人、Electric Lady。いやすごかったな。スター・ウォーズ暗黒卿の電撃攻撃を実写で見た感じだ。なんせ75万ボルトの電圧でほとばしる放電は本物だから、特撮にはない生々しさと説得力と、本物のありがたみがある。いや、ほんとにすごかった。
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2006年08月28日
イギリスも大変か…
今日の The Times の記事。さっぱり改善されない税制に嫌気がさし、イギリス人の5人に1人が移住を考えているとか。5分の1の国民に住みたくないと否定される国ってのも、すごいな。さらに、司法制度への不満も積もり積もって、ぬぐいがたい不信になってしまったようだ。加害者に甘く、被害者に厳しい司法。80%の国民がそう考えているという。レイプ犯が軽い刑で簡単に釈放されて同じ犯罪を繰り返す悪循環、裁判費用、刑務所維持費など、犯罪者達のために支払われる膨大な国費も春に問題になっていた。それに比べると、日本はまだましなのか、どうなのか…。
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2006年08月27日
夏の終わり
今日の札幌は、またまた快晴。30度に達したのではないだろうか?
寒い、寒い初夏をすぎて、8月は狂ったように暑くなった。暑い、暑いと騒いだ去年よりはるかに暑い夏となった。なんせ、30度を下まわる日がないのだから。まぁ、こんなことを言うと本州の人間には、たかが30度を超えたくらいで何を騒いでいるのか?と言われそうだが、北海道は亜熱帯と化した本州とは違って、まだ人間がノーマルに生活できる気候帯なのだ。
千葉さんが引退を表明したハーフマラソンも、この気温では大変だったろう。豊平川を走っていた私はそれほどでもなかったが、街中のアスファルトはさぞ暑かろう、と想像した。それでも、河畔はトンボが飛び交い、秋の気配が濃厚。駒大苫小牧とともに、夏はやはり、去ったという感じだ。
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2006年08月22日
余韻~駒大苫小牧
王貞治も荒木大輔もなしえなかった優勝、88回目の挑戦でついにつかんだ悲願の初優勝。早実の優勝を讃える文字が新聞に踊る。斉藤投手は素晴らしい投手だった。そして、早実の選手達も素晴らしい選手達だった。だが、早実を讃える文字が新聞に踊れば踊るほど、早実を讃える人々の声がTVにこだますればするほど、逆に私は駒大の偉大さ、すごさを噛みしめていた。そして、長い、長い、壮大な祭りが、やはり終わったのだという思いを噛みしめていた。
王貞治も荒木大輔もなしえなかった優勝、88回目の挑戦でついに早実がつかんだ悲願の初優勝、それを駒大苫小牧は2年も続けて成し遂げた。そして、さらに3度目の頂上対決にまで昇りつめた。早実の初優勝が讃えられれば讃えられるほど、駒大苫小牧のすごみが伝わって来る。その、成し遂げた業績のすごさがずっしりと腹に応えて来る。深紅の大優勝旗が、あたかも当然津軽海峡を越えるものであるかのような強さを示した、そのすごさに心が震える。
香田監督は言う。小学生の頃、PL学園や池田高校のすごさに魅了されたと。「お兄ちゃんたちすっげぇー」、その思いは今も変わらない、駒大苫小牧の選手達にもそうなってもらいたい、と。
年齢は私の方が上だが、そんなあこがれの目で甲子園を見ていたのは同じだった。ピッチャーをしていた私は、夏休み、高校野球の一試合、一試合を見ては、こんな風に投げるのかな、あんな風になげるのかな、と一人ピッチングをして遊んでいた。
当時は、北海道勢が一勝できるかどうか、それが最大の目標だった。東洋大姫路、智弁和歌山と言えば、当時から甲子園の常連の強豪校。すごいなー、強いなー、そんな風に崇拝していた。いつか、北海道のチームもあんな風に勝てるようになるのだろうか?そんな風に憧れた強豪チームを、駒大苫小牧は今年もまた次々と撃破して進んで行った。これが、ほんとうに私たち北海道の代表なのだろうか?この3年間、何度、心の底から、ほんとうに何度そう驚かされたことか。
3連覇の重圧もどれほどのものだったのだろう。かつて、夏を連覇したチームは駒大以前に5チームあるようだが、いずれも戦前の記録。一番新しいのが小倉の’48、’49年連覇。話題の3連覇は’31ー’33の中京商。過去のチームを軽んじる訳では決してないが、やはり時代のレベルが違う。道具も、技術も、環境もすべてがケタハズレに違う。強ければ勝てる、という時代ではない。強いチームなど、くさるほどある。にも関わらず、連覇を成し遂げ、3度目の頂上対決にたどりついた駒大苫小牧。こんな強いチームを、私は、あこがれの目で甲子園を見ていた子どもの時にも、そしてその後の人生においても、見たことがない。こんなすごいチームを、私は、生まれて初めて見た。
だから、心から、胸一杯の感謝を、賛辞を彼ら駒大苫小牧の選手達に贈りたい。文句なしの、歴代NO1.の力とドラマを見せつけてくれた彼らに。この3年間、甲子園を我々北海道民の祭りの場としてくれた彼らに。
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2006年08月21日
終わった 駒大苫小牧
3年にわたる長い長い、壮大な祭りが終わった、という感じだ。
生きている間に、決してお目にかかることはないだろう、と思った北海道勢の決勝進出。それを3年も続けて成し遂げ、2年連続の優勝、さらには3連覇の夢まで見せてくれた。そして、最後は引き分け再試合。ほんとに、なんというすごいチームだろう。
3年の間、夏の甲子園で一度も負けたことがない、そのプレッシャーはどんなだったのだろう。それとも、上を目指す選手達の目にあるのは、優勝の文字だけだったのだろうか。私ですら、負けて、ある意味やっと終わった、という不思議な安堵感にも似た感情を味わった。と、同時に、一北海道人として、とうとう我々の壮大な祭りが終わってしまった、という寂しさがこみ上げて来た。
選手達には、ただただ感謝と、そして惜しみない賛辞を送りたい。どんな強いチームであろうとも、必ずしも優勝できるとは限らない、これまでどれだけ多くの強豪が涙を飲んで行ったことか。そんな甲子園で、こんな偉大な足跡を残したチームが、弱小と呼ばれた我々北海道の代表であったことを心から誇らしく思う。ほんとうに、素晴らしい日々をありがとうございました。
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2006年08月19日
駒大苫小牧 決勝進出
伝説的な逆転劇を演じた智弁和歌山との対戦。去年の桐蔭戦で平田と真っ向勝負したように、今日もこの剛打智弁相手に一歩も退くつもりはないんだろうな。満塁なんかのピンチを招かなければ良いが、と祈ったのもつかの間、いきりなり初回から満塁だー!
逆転と言えば聞こえは良いが、ここのところ先制点を取られて苦しい試合が続いていた。この上、この智弁に初回から大量点を献上しては、いくらなんでもつらすぎる。どんな形でもいい、なんとかしのいでくれ、とTVの前にじっと座っていた。
結果的に見れば、この初回の攻防が大きく影響した。満塁で追加点を取れなかった智弁。ヒットを連ねて一気に4点を奪った駒大。とはいえ、先制された直後に、こうもあっさりと相手を抜き去る駒大のなんと強いこと。その強さに、ほんとに感心した。
ミスが多くて自滅しかねないピンチも何度かあったが、打力と田中の力でねじ伏せたという感じ。とうとう3年連続で決勝まで来てしまった。もう、彼らは甲子園で負ける気がしないに違いない。私もそんな気がして来ている。ボール球に手を出して打力が落ちた今日の後半を反省して、明日はまた思いっきりあばれてほしい。健闘を祈る。
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2006年08月18日
第124回TOEIC結果
第124回の結果が出た。690点。悔しい。700点を目標にしていただけに、ほんとに悔しい。
前回は680点。リスニング350点、リーディング330点。
今回はリスニング325点、リーディング365点。
リスニングは前回運が良かっただけで、今回のが実力だからしょうがない。だが、リーディングは最後の9問を残したものの、ちゃんと読んでやったから400は行くと思っていた。まさか最後の9問が100点分なんてことある訳ないから、ずいぶん間違ってたんだ。ショックだ。解いた問題はほとんど合ってると思ってたから、ほんとに、すごくショックだ。
iPodという秘密兵器を投入して3週間ほどになるのかな。CNNのpodcastが少しは聞き取れるようになって来た。悔しいので、リーディングも「CNN English Express」でスクリプトを見ながらニュースを聞いてスピードをつけることにした。休日には音読練習も増やして、少しはアナウンサーについて行けるようにもなって来た。次の試験まではまだ1ヶ月もある。まずは730を超えてBランク入り。だが、あわよくば800越え、が真の目標だ。がんばるぞ!
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2006年08月17日
駒大苫小牧ベスト4
駒大苫小牧がまたしても勝った。
Webで速報を見ていたが、今日はまったく点を取れる気配のない展開。しかも、田中が苦しそうなので、終盤さらに加点される懸念もある。これはさすがに苦しいな、と思った。
これまでも何度も逆転して来たし、前回の試合もそうだったから、勝てない、とは思わなかったが、それでも苦しいことに変わりはない。なんせ、チャンスらしいチャンスすらないのだから。そして、迎えた6回。終わってから考えれば、ここしか点を取れるチャンスはない、というところで一気に同点まで持って行った力には恐れ入った。ほんとに、なんて強いんだろう、とほとほと感心した。
昼休みだったおかげで同点劇をTVで見たが、その後またWebの一球速報に。8回の満塁時は、クリックするたんびにドキドキした。スリーアウトを見た時は正直ほっとした。が、9回。またしても一打同点のピンチ。2アウトまでこぎつけ、あと一人。そのあと一人の打席が止まったまま動かない。選手交代、ワイルドピッチ…、何かあったののか?と思いつつ、いや、もしかして試合終了?と思って一球速報から速報ページに戻ってみたら勝っていた。
ベスト4。かつては、それすら夢のようだった北海道。3大会連続でこんなに勝ち続けるなんて、ほんとに強いとしか言いようがない。あと二試合、となることを祈る。
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2006年08月16日
恥ずかしい~靖国~
昨日、朝起きてTVをつけると、どこもかしも小泉の靖国参拝をLive中継していた。やっぱりな、何を言われようが、辞めるお前にはもう関係ないからな、絶対やると思ったぜ、と、実に不愉快になった。TVをつけているのも、つけるのも嫌になって本を読み始めた。そして、「あっ、そうだ。駒大苫小牧の試合があるんだ」と気づいた時には試合は終わっていた。あんな劇的な試合を見逃すなんて…。これも、バカ小泉のせいだ、と、おかげで私の怒りはとどまることを知らずに吹き上がった。
心の問題?
笑わせないでくれ。国家のために喜んで、いやむしろ積極的に死んで行く従順な戦士を恒常的に生み出す装置の中心に、国家がシンボリックに据えたのが靖国だ。道祖神になら、宗教的、心的な何ものかがあるかもしれないが、国家的兵士養成施設「靖国」には、宗教的、心的なものは何も存在しない。一国の首相として、えせ新興宗教にやすやすとだまされて頭をたれるかのような、その浅はかさ、愚かさを恥じるがいい。
あまりに頭に来たので、夜のNHKの終戦記念番組を見てみた。驚いた。小泉の、日本国の首相の靖国参拝を肯定する意見の方が多いのだ。昭和天皇のA級戦犯合祀批判発覚以来、どの新聞社の調査でも靖国参拝にNOという声が優勢を占めていた。なのに、比較的視聴者の年齢が高いであろう、もっと言えば戦争体験者層がもっとも見るであろうNHKで、逆に靖国OKとはどういうことなのか?
「靖国」が「神社」としてカモフラージュされ、皮肉にも終戦以来政教分離で宗教法人として守られて来たが故に、「靖国」をその辺の「神社」と同じように考える、何も知らない人々が増えたのかもしれない。そして、当の戦争体験者達も、同世代の戦没者達へ手を合わせる場所として、「靖国」をなーなーで認知してしまったのかもしれない。
肯定派の多さに驚いたある戦争体験者の意見が心を引いた。「今、靖国を肯定する人々の多さを目の当たりにして、我々戦争を体験した世代が、戦争について、戦争の悲惨さについて何も後世に伝えて来なかったのだという思いを強くした。」
元特攻隊員の話。「死んだら、靖国で霊となって会おうな!」。だから、「靖国」は特別なのだという。
小学生の頃、第二次大戦の記録をむさぼり読んだ時期がある。その頃、お国のために死んで行った彼らが、私にはこよなくカッコよく見えた。自分の命を国のために投げ出して悔いない、そんな生き様にあこがれた。沖縄から片道の燃料を積んで飛び立った特攻飛行士達は、私のあこがれだった。「天皇陛下万歳!」、そう叫んで敵艦に突っ込んで行った彼らの生き様に、私は、心から畏敬の念を持った。
たぶん、当時に生まれていたら、私は一も二もなく、特攻に志願しただろう。だから、大戦の戦士達に対する敬意、畏敬の念というのは私の中にもある。彼らに敬意を表する、彼らを弔おうという気持ちも分からないでもない。だが、それが、なぜ、「靖国」なのか、が問題なのだ。
なぜ、戦士した人々の霊は靖国に帰るのだろう?なぜ、彼らの霊が靖国につどって国を守る英霊となるのだろう?それが、少なくとも、大和、奈良の時代から続く神社というなら、その歴史の重みに敬意を表して、「そんな考えもあるかもね」と聞き流す気にもなるが、明治時代に人為的に作られ、死んだら靖国に奉られるよ、護国の英雄として奉られるよ、と国家が喧伝した施設となれば話は別だ。
ねー、どうして、戦地で死んだ戦士達が、「死ねば国を守る英霊になって靖国に戻る」の?じゃ、レバノンの兵士は?イスラエルの兵士は?やっぱり靖国に戻るの?空爆、原爆で死んだ一般人は?なんで、なんで戦地で死んだ人だけ、国家が勝手に作った「靖国」って施設に戻れるの?他の施設には戻れないの?自分の家は?故郷は?「靖国」に戻って来たくない人はどうなるの?もし、新靖国とか作ったら、やっぱり霊は戻ってくるの?だって、「靖国」だって、勝手に作って、勝手にここに霊が戻って来るって言っただけでしょう?だったら、新しい施設作って、ここに霊が来るよって、言っても同じじゃない?違う?違うんなら、どうして違うの?教えて?
「靖国」。なぜ、この人為的、政治的な施設に、「心」を託せるのか、私にはさっぱり分からない。私は、当時生まれていたら間違いなく特攻に志願したろうが、今はそのいかがわしさに吐き気を催す。命を投げ出した戦士達は、お国のため、故郷のため、家族のために純粋に死んで行っただろうが、その純粋な彼らの命を、「死んだら靖国で英霊となる」などという、まやかしで積極的、自発的に奪ったこの日本国のいかがわしさに吐き気を催す。そして、そんな「靖国」に、一国の首相として平然と参拝する小泉に吐き気を催す。
投稿者 gunship : 17:04 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月15日
すごい!駒大苫小牧
すごい!なんてすごいチームだろう。常勝駒大苫小牧、その底力をまざまざと見せつけてくれた。負ける、ということを知らない、決して受け入れない不屈の魂。弱小北海道のイメージを180度変えた奇跡のチーム。一北海道民として、心から誇らしく思う。
終盤の4回で8点を奪って抜き去った底力はすさまじかった。最大6点差をようやく追いついたのが8回。が、9回にまたしてもリードを許す苦しい展開。しかし、もはや彼らの前には、「勝利」しかなかったのかもしれない。必然、とでも言うように飛び出す同点ホームラン。そして、逆転サヨナラ劇。
去年も、そして一昨年もそうだったが、ほんとうに、ほんとうに強い駒大苫小牧。これが、今まで一勝に苦しんで来た我々北海道の代表だろうか?、と、目を疑うような素晴らしいチーム。ほんとうに、心からおめでとう!
Congratulation! We are very very proud of you!
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2006年08月13日
セミが鳴いた
札幌は今日も快晴。河原を走る。草むらに寝転ぶと、空が真っ青だ。
河原の林でセミが鳴いていた。今まで、豊平川の河原でセミの鳴き声を聞いたことはなかったが、どこかからやってきたのか、誰かが放したセミなのか。
キリギリスも今を盛りと鳴いている。夏、って感じがした。
投稿者 gunship : 15:22 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月12日
chitarre日記8
久しぶりにクラシックギターを弾いた。半年ぶりくらいだろうか?エレキギターはちょこちょこ弾いていたが、クラシックからは完全に離れていた。英語にはまっていて、他のことを練習する余裕がない、というのがその理由だが、これだけ離れると、逆に自分のプレーを完全に客観的に見れる利点がある。
うまくなろうとして練習している時は、弾けないところを弾けるようにしたいという意識、というか「色気」があるからなかなか自分を客観視できない。ありのままの自分ってのが、なかなか見えない。
弾けない、と一口に言っても、その弾けなさはいろいろある。左手の親指の位置が悪い、フォームが悪い、各指のポジションがちゃんとしていない、それで苦しくて無理やり押さえている、右手の親指、ベース音に力が入っている、アルペジオがもつれそうになる、だから力でなんとかしようとする…etc。
愛する私のテーマソング、「バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番プレリュード」も久々に弾いた。なるほど、これでは弾けるはずがない、ということがはっきりと分かった。英語の勉強のおかげだ。
英語でちゃんとした発音の練習をしようとすると、まず、ゆっくりと、その音を出せるようにするところから始めざるを得ない。いいふりして、早くしゃべろうなんて思っても、舌がついてこないし、口が回らない。スピードより何より、その音を出すこと自体がまず難しいから、必然的にゆっくりやらざるを得ない。そして、いったんできるようになると、それなりにスピードアップも可能になってくる。
キャリアだけはあるせいだろう。ギターの場合は、力ずくで弾いた振りができてしまうから、ついついそういうプレーに走りがちだ。英語のように、まず、ちゃんとその音を出す、という始めの一歩から練習することがなかなかできない。左手の親指はネックの真中に、各指は指板にきちっと立てて、余計な力は抜いて、リラックスして右手は軽やかにスパーンと振りぬく感じで…。
少なくとも、その理想に向かっている途中ならまだしもだが、力ずくでなんとかしているから、このままいくら弾いても上達は見込めない。力を入れないと弾けない、というスタイルだから、絶対に上達しないということが分かる。力を抜いて弾けるところまで持って行かなければ何も始まらない。そして、力を抜いて弾けるようになるためには、力ずくでごまかさずに、ちゃんと押さえて、ちゃんと弾く練習を積み重ねるしかない。
英語のリスニングの練習をしていて分かった。力んで、一言一句聞き取ろうとしても、ダメだ、と。気負わず、ただ流れのままに聞いていると、分かるところはちゃんと入って来る。逆に、力んで聞き取ろう、とすると入って来るものも入って来ない。
アルハンブラもそう。力を入れたら、あの曲は何にもならない。だいなし。力を抜いて、リラックスして、軽やかに響かせる、それが最初で、最後の目標なんだ、と改めて思った。
投稿者 gunship : 17:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月10日
祝駒大苫小牧
実に、甲子園連続3年目。それで、一度も負けていない。プレッシャーはさぞかしあったろう。この初戦は、かなり要注意と思っていた。一道民として、別に3連覇を望んでいる訳ではないが、甲子園でこの3年負けたことがないというチームとしては、負けられないというプレッシャーも相当なものだったのではないだろうか。
残念ながら試合は見ることができなかったが、過去の試合に比べると、「苦戦」ということになってしまうのではないか。たぶん、どこかで、負ける、ことになるのだろう(と、言いながら前回は負けなかったが)と思うのだが、先輩は先輩、今戦っているあなた達が全力で悔いないプレーをしてくれればそれでいい。がんばって下さい。
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2006年08月09日
オシム監督初試合
話題のオシム監督。全国民的に強いと勘違いしているこの国のサッカー意識を、怒らせることのないよう、時にほめながら、暗に「弱いんだ」ということをほのめかしつつ、徐々に変えて行こうという配慮がうかがわれるが、幸か不幸か試合には勝ってしまった。世代交代のためにワールドカップの主力組が抜けたのはお互い様かもしれないが、人口から言ってもトリニダード・トバゴの方が落差が大きいのかもしれない。やる気の面でも、好守両面でそれほど気迫が感じられなかったし。
何はともあれ、点を取れない、取る気も工夫もないといったマンネリ化したフォワード陣にうんざりしていた私としては、新鮮な感じがして悪くなかった。何より、柳沢がいないのが文句なしにすがすがしくて、気持ちが良い。
投稿者 gunship : 22:05 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月07日
暑い
ここのところ、毎日暑い札幌。連日30度を超えている。寒い、寒い夏が続いていたから、とても気分が良い。やっぱり、夏は暑い方が良い。
水、スイカ、桃、トマト、刺身etc。暑いとうまいものも多い。甲子園も燃える。
投稿者 gunship : 21:17 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月06日
負けたか
白樺高校、負けたか。わからないもんだ。前半、あんなに簡単に取れていた点が、後半はまったく取れない。同点で止める絶好のダブルプレーチャンスを潰したのが、勝負の分かれ目となったか。
大阪桐蔭はすごいな。この試合だけは1回戦らしくない接戦になると言われていたが、終わってみれば普通の1回戦同様、大量点で圧勝だ。2年生の選手がやたら多いが、ということは、来年はもっと強くなってる?恐るべし。
投稿者 gunship : 18:45 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月04日
先は長い…、か
iPodを買って、「looser in me」を通勤、昼休みに聞き始めて1週間ちょっと。100回は軽く越えてそろそろ200回近いところ。最初の頃よりは確かに聞き取れるようにはなっているが、それも歌詞を知っているからこそ。歌詞を知らずに聞いたら聞き取れないところが結構ある。この程度か、と正直自分にがっかりだ。
気分転換に今日からCNNラジオのPodcastを入れてみた。いやー、早いこと早いこと。TVなら画があるからそれでもゆっくりだが、ラジオはしゃべりしかないからすさまじく早い。でも、これはいい練習になりそうだ。なんせ早いから日本語に置き換えている暇がない。まるごと英語で聞く練習になるだろう。
たまたまそういう記事が多いのかなんなのか分からないが、いつも見ている海外のサイトの記事が、このところ比較的よく分かる。CNNのラジオも、しゃべりは早いが出てくる単語自体は新聞記事とそれほど変わらないから慣れればなんとかなるような気がする。
英語のできる人は、よく、大意を取ることが大事、と言う。知らない単語があっても、気にせずに全体の要旨を取ることが大事だ、と。が、偏屈な私はこれを認めるのが嫌いだ。
やってみればわかるが、ろくに単語も知らないで文を読んでも、会話を聞いても、入って来るのは知ってるほんのわずかの単語ばかり。そのわずかに知ってた、聞き取れた単語だけをつなげて適当に大意をつかもうと思っても、でっちあげの意味にしかならない。何事も、「少なくともこの位はできなきゃ」という前提があるのだ。
実力がある人はともかく、実力のない私は、とにかく適当に「大意」を取ることをせずに、初めて出会う単語、一読して分からない単語、表現に出会ったときは、必ず辞書を引くようにした。やってみると分かるが、そうすると、必ず発見がある。「こんな意味かな?」と思いながらも、一応調べてみるか、と辞書を引いてみるとたいてい「え?こんな意味なんだ!」と驚かされる。勘の良い人はあたるかもしれないが、私はほとんどの場合はずれていた。だから、未だに自分の勘、感性を絶対に信じない。必ず、辞書を引く。そして、「へー、こんな意味なんだ」と楽しんでいる。
そんな地道な努力のおかげなのか、CNNもThe Timesもアルジャジーラも、最近、読む分にはかなり楽になった。CNNのラジオも、「ふーん」と聞けるようになったら、どんなに素晴らしいだろう。
投稿者 gunship : 20:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月03日
亀田が悪い訳じゃないのだが…
柔道ならダウンを奪ったランダエタが技ありで勝ちだろうが、ボクシングはラウンドごとのポイントの足し算だから、ダウンを喫した選手が判定勝ちすることは必ずしも珍しいことではない。が、最後の方も攻め込まれていたために、どうしても印象が悪い。あれで、勝ち?と思われてもしかたない「不細工な試合」ではあった。
AP通信は次のような感じで伝えていた。
Landaeta dominated the fight from the opening bell, knocking down the 19-year-old in the final seconds of the first round with a powerful right.
(ランダエタは開始のゴングから試合を支配し、第1ラウンドの終了間際には19歳の相手を強烈な右でダウンさせた。)
But it was the rising Japanese star who walked away with the champion's belt after judges scored the bout 114-113 and 115-113 for Kameda against 115-112 for Landaeta.
(しかし、チャンピオンベルトを持ち去ったのは日本の新星だった。試合判定は114-113と115-113で亀田、115-112でランダエタだった。)
Even the cheering Japanese fans at Yokohama Arena seemed shocked by the decision. By the 11th round, Kameda looked on the verge of collapse, delivering occasional head and body shots while his opponent sparred aggressively until the final bell.
(横浜アリーナで応援していた日本のファンでさえ、判定にはショックだったようだ。11ラウンドには、亀田はダウン寸前で時折ヘッドとボディーにパンチを出す程度だったが、対戦相手の方は最後のゴングがなるまで積極的にパンチを出し続けた。)
派手なパフォーマンスとビッグマウスのみかけと違って、努力型の亀田。弟のようなハードパンチもなければ、辰吉のような天才的才能がある訳でもない。それでも、父を立て、弟を引っ張り、一家の希望を一身にしょって道を切り拓いて行く姿は感動的だ。賛否両論あるにしろ、独自のパフォーマンスで亀田ブームまで起こして舞台を演出してみせたのもみごとだった。
私も正直亀田負け、と思ったが、判定結果は亀田のせいじゃない。これから、実力でチャンピオンの証しを見せてくれることを期待する。
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2006年08月01日
Save Darfur
政府と反政府ゲリラの間に停戦協定が結ばれ、これで好転するかと思われたスーダン情勢だったが、依然として状況は変わっていないようだ。今日も、savedarfur.org からサポート要請のメールが届いていた。イスラエルのレバノン侵攻もさることながら、それを遥かに上回る桁違いの修羅場がまだアフリカに存在している。
ちょっと古いが、4・29付のニュースが8月号「CNN English Express」に載っていた。俳優、と同時に監督でもある、George Clooneyが現地の様子を伝えていた。現地に赴いて、何に一番驚いたかという問いに、彼はこう答えていた。
The cruelty that happens. The fact that a goverment would do this to its own people - not just starve them but litterally attack them and allow them to be raped and killed. That was the thing that I will take away forever.
(その、起こっている残虐さにです。政府が、これを自国民に対して行っているという事実、たんに彼らを飢えさせるだけではなく、文字通り彼らを攻撃し、彼らがレイプされ、殺されるままにしているという事実に。それこそ、私が永遠にあの場所から持ち帰りたかったものです。)
スーダン政府がスポンサーと言われる、アラブ系組織ジャンジャウィードが元凶。女性はレイプされるか、殺されるか。手足を切断された子供達がそこらじゅうにいる。CNNのアンカー、アンダーソン・クーパーははらわたをえぐられて殺される女性達、火に投げ込まれて殺される子供達もいるという惨状を指摘している。レバノンの死者は幸い?まだ百の単位だが、スーダンの方は既に何10万の単位だ。家を追われて流浪する人々は200万、300万の単位だ。が、ニュースにはならない。レバノンの十分の一ほども、百分の一ほども、ニュースにはならない。
いったい、我々は何をしているのだ?