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2006年12月30日
フセイン処刑
フセインが今日の未明に処刑された。
1990年のクウェート侵攻以来、危ない国家指導者の第一人者だったフセイン。自国のシーア派、クルド族の虐殺で裁かれていたが、早々の処刑で全容の解明は闇に葬られた。30日以内という期限付きではあったが、それにしてもずいぶん早い執行だな。ワシントン・ポストの速報によると、なんでも今日はフセインの属するスンニ派の祭りが始まる日だとか。ただでさえ、USのバックアップでシーア、クルドがスンニ派に報復していると目されていた裁判。スンニ、シーア派間の闘争が激化するばかりの現状を考えると、新たな禍根を残したような気がする。
Washington Postによると、処刑台に臨むフセインはどうやら臆病者だったようだ。
"He was frightened. It was clear in his face, but he turned his face at me and said, 'Don't be afraid,' " Rubaie said. "It was just like he was talking about himself."
(彼は恐れていた。それは表情から明らかだったが、彼は私を振り向くとこう言った。「怖がるんじゃない」、それはちょうど彼が自分自身に言い聞かせているようだった。)
が、これが普通だろう。ギャー、ギャー騒がなかっただけまだましだ。とは言え、数日前に死んだジェームズ・ブラウンは、「今夜、逝くよ」と静かに語ったそうだが、えらい違いだな。人間の格が違う、という感じだな。
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2006年12月29日
全日本フィギュア
ほとんど、世界選手権と言っても良いぐらいのレベルの日本人選手達。喜ぶべきなのはもちろんだが、必ずしも喜べないのは選手達だろう。
それにしても、これほど違うのか、と感嘆させられる真央さん。軽い。何もかもが軽やかだ。パワーで押す安藤さんは、今のままのプレーをする限り、真央さんを抜けないだろうな。やわらかさ、軽やかさがほしい、ような気がする。
個人的には、中野さんがとても好きだ。魅せる演技を自分に課して、観客にがんがんアピールする、あの魂がすごい。荒川さんに続くのは彼女、と個人的には思っているのだが…、どうだろう。がんばれって下さい。
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2006年12月26日
ジェームズ・ブラウン~たぶん、最期の言葉~
CNNから。
ジェームズ・ブラウンが死んだ。ディスコ、ラップ等の基礎を築いた人物としてCNNで報道されていたが、それはともかくとして、彼の死を覚悟した言葉が印象深かった。死を迎えるその日、彼はマネージャーに次のように語ったという。
Brown told him, "I'm going away tonight."Then he took three long, quiet breaths, and closed his eyes, Bobbit said.
(ブラウンは言った。「俺は今夜行くよ」。それから、彼は3度長く、静かに息をして、目を閉じた。)
目を閉じた彼は、いったい、何を感じていたのか。
最期の時、自分はどうするのだろう?と、子供の頃から思っていた。ブラウンのように、静かに受け入れることなんて、未だに考えられない。すごい人だ。
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2006年12月24日
M1グランプリ2006
今年もとうとうやってきたM1グランプリ。毎年期待される笑い飯だが、今年はどうか。過去のパターンから言って、決勝進出2、3回目くらいまでに優勝しないと失速して行く、と思ったら、案の定、うまさはあっても新鮮味、勢いがないからダメだった。それは、麒麟、ポイズンガールバンドも同様。
それにしても、優勝したチュートリアル。すごかったな。2本とも、大ブレークだった。予想通り満場一致の優勝だ。まさか、入りのチリンチリンで全編通すとは思わなかった。新鮮で、そしてすばらしい展開だった。また、新しいお笑いスターの誕生、だな。
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2006年12月22日
第127回 TOEIC結果
第127回 TOEICの結果が出た。いくら失敗したからといって、これほどひどいとは思わなかった。
リスニング:340点
リーディング:400点
合計:740点。
前回の840点はおろか、前々回の745点すら下回ってしまった。900点への色気を出したおかげでリスニングがぼろぼろになったのは確かだが、これほどひどいとは、ほんとにショックだ。
失敗したリスニングが悪いのはともかくとして、リーディングは着々とスキルアップしてるし、前回よりも余裕を持って解答できたこともあるから、これだけは得点が上がると思っていたのに、これも前回より10点ダウンだ。はっきり言って、TOEICのリーディングで点数をかせぐのは相当難しいな。900超えをめざすにはこれで450前後を取れるようにならなきゃならないのだろうが、なるほど、それはすさまじく難しそうだ。現時点では、当分そんなレベルに行けそうもない。しばらく、辛抱、だな。
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2006年12月20日
亀田、防衛か
前回の調子だと、ノックアウト負けの危険がいっぱい、と思っていた亀田の防衛戦。若さの分だけ成長が早いかも、というのと、前回の減量失敗にこりて今回は1週間でうまくしあげてパワーが落ちてない、というのがプラス材料。それでも、苦戦は否めないかなー?と思っていたが…。
いや、クレバーでスピードもテクニックもあるカッコいい試合だった。3Rあたりまでは間合いを計っていたようだが、どうやら見切ったようで、その後はバシバシ入るようになった。スピードがあるから、自由自在という感じ。あんまり快調だから10Rあたりから倒しにかかるかと思ったが、血気にはやることもない冷静ぶり。予想外のカッコよさだった。
いろいろ批判をあびながらも、ちゃんとマスコミの望む大口をたたいてサービスもしてやる。当然のことながらプレッシャーは増すばかりだったろう。だから、KOすることより勝ちきることに徹したのかもしれない。これで異様な雰囲気から解放されたから、次回はガッツリ倒してくれるかもしれない。がんばれよ。
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2006年12月17日
すっかりお気に入り~デトックス・ヨガ~
Amazonで詳細を見る10月に購入して以来、週末は必ずやる習慣がついたデトックス・ヨガ。寒くなって、雪が積もって、もうジョギングができない札幌では、このヨガのエクササイズがますます楽しい。汗がだらだら流れる、そして、やり終えた後、体がスキッとする。ほんとに、気持ち良い。そして、楽しい。
最初はきつくて2回目に休みを入れていた勇者のポーズ、ガルーダも休みを入れずにできるようになってきた。3点倒立も、腕に足を乗せて片足ずつなら上げることができるようになって来た。もともとストレッチが好きだったので、体は比較的柔らかい方ではあったが、たぶん全身を使うヨガのエクササイズのおかげだろう。今まで絶対にできなかった、開脚して前屈し、床に頭をつける、ということができるようになった。もう少ししたら、胸もつけられるようになるかもしれない。4000年以上の歴史を誇るヨガの威力はさすがだな。
肥満大国のアメリカではヨガが非常なブームだが、インストラクター達が自分の開発したポーズの特許を取ろうと申請、果ては裁判が増えているらしい。本国インドではヨガの伝統を守り、私物化を防ごうと asanas 、ヨガのポーズのデータベース作成を国が始めたらしい。その数5,000以上。さすがインダス文明以来の国だ。人間のできるポーズはすべて試みずみなのだろう。これができれば、一個人が特許を申請しようという気もなくなるだろう、…たぶん。インターネットで見られるようにする予定だそうだから、できたらさっそく見せてもらうことにしようっと。
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2006年12月15日
ちょっと、悲しい
ま、常識的にはバルセロナが勝つだろうし、全北が勝つだろう。それは、そうなのだが、ちょっと悲しい。
特にバルセロナVSクラブアメリカ戦。クラブアメリカの前の試合が気迫のこもった良い試合だっただけに、どれだけやってくれるだろう?あわよくば、バルセロナを食うか?と楽しみにしていただけに、あれだけ粉砕されてしまうと、どこか悲しい。最初のビッグチャンスを逃したのがなんとも痛かったな。そして、後半、やっと球を持てるようになってここで1点返せれば、というところで逆にあっさり決められてしまったところ。それは、今日の全北VSオークランドもまったく同じ。2-0とはいえ、やっとボールを支配できるようになり、ここが勝負どころとなった後半の半ば、逆にあっさりと3点目を許してしまった。はっきり弱い。まるで日本代表のように弱い。
とはいえ、この大会はまだ誕生したばかり。これから、長い歴史を刻む中で、ドラマは間違いなく生まれるだろう。せっかく、今、日本でやらせてもらっているんだから、日本のチームにも是非とも出場してもらいたいもんだな。
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2006年12月13日
悪くない、いや、かなり良い
この前の全北VSクラブアメリカ、今日のアルアハリVSインテルナショナル戦、どちらも面白い試合だった。たぶん、良い試合でもあるんじゃないだろうか?日本代表のクソ試合にうんざりさせられていた私としては、気合と技術がともに詰まった良い試合だった。
戦前の下馬評通り、というか世間の常識通り、というか、北中米カリブのクラブアメリカがアジアの全北を押し、南米のインテルナショナルがアフリカのアルアハリを押していた。だが、サッカーが面白いのは、押しているチームが仮に90分中85分を攻め続けていたとしても、押されていたチームがたった一度のチャンスを一発でしとめて勝ってしまうことがあること。ただし、それが可能なのは、それだけの力があるチーム同士が戦った時にほとんど限られる。
全北、アルアハリは、そういう危険性、可能性、強さを感じさせる良いチームだった。相手チームからすれば、どこからシュートが飛んでくるか分からない、いつ点を取られるか分からない、という迫力と気迫があふれるチームだった。私は、こういうチームが大好きだ。今日のアルアハリは特にそうだった。崩されたシーンはほとんどない。クリアが相手に渡った不運なゴールが致命傷になった、という感じで、試合そのものは、私的には彼らの方が良い印象を受けた。コーナーからあっさり決められたのも、ある意味運がなかった。
日本代表にない強さがある。いつも、こういう世界的なチームの試合を見るとそう思う。しかし、たぶん、そうではない。日本代表に、各国のチームが持っている強さがない、ということなのだろう。アジア大会でU-21が北朝鮮に負けた。私は、あまりの屈辱に、涙が出た。スポーツに政治を持ち込むのは必ずしもほめられた行為ではない。だが、あの、北朝鮮に負けて、てめーら、恥ずかしくないのか?と、ほんとに情けなくて涙が出た。あの、日本人を拉致し、核実験を行い、日本の領海にミサイルを打ち込む、どぐされ国家に負けて、恥ずかしくないのか!
どうやら、彼らは恥ずかしくないらしい。新聞を読む限り、彼らの口から出た言葉は、北朝鮮の選手の方が勝ちたいという意欲が強かった、というもの。しまいには、試合が終わるまで感情を表に出さずに戦った北朝鮮の選手を見習おう、などという発言が監督から飛び出す始末。
第二次大戦の敗戦で、ナショナリズムを封じられた日本の戦後教育の影響かな。日本を、日の丸を背負って戦うことに誇りを持たせることができない。それは、また全体主義の日本への傾斜になりかねないから。国歌を歌うことも、国旗を掲揚することも、どこか後ろめたい。だから、日本代表の選手は、どのスポーツもいつも他の国々の代表選手が持っている、国家を代表するプライドが足りない。
ほんとは、今の若者はそんなこともないだろうな。ならば、北朝鮮なんかに、死んでも負けるな!日本人を拉致し、核兵器実験で周辺諸国を恫喝し、平気でミサイルを打ち込んで来るようなきちがい国家に、「負 け て 恥 ず か し い」と、思え!
だろう?
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2006年12月12日
北極の氷が消える
The Times から。
北極海の氷が2040年までになくなるという報告がアメリカの研究機関からなされたらしい。しかも、それはかなり楽観的な評価で、実際にはもっと早く加速度的に失われていくだろうとのことだ。既に、北極熊が絶滅の危機に瀕していると言われるが、環境の変化に適応できない限り避けられない見通しのようだ。
北極海が開かれた海となることによる変化の一例として貨物輸送船が北極海を近道として利用する、冒険者達が命がけで向かった北極点をシャンパン片手にクルージングする旅行が可能となる、といったことがあげられていたが、もちろんそんなことでのんびり笑っていられる状況ではなかろう。北極海の氷自体は海に浮かんでいるものだから、溶けても海面上昇にはつながらない、ということだが、グリーンランドの氷が溶けると7m海面が上昇するという。北極が溶けるなら当然南極も溶けるだろうし、もし、このままの数字で日本を取り囲む海が上昇したら、ただでさえ狭い日本が、相当狭くなるだろうな。海岸の砂浜はみんな水没だ。というか、東京の埋立地はもとより、港もみんな水没してしまうんじゃないのかな。
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2006年12月10日
TOEICスコアレベル別ペーパーバック2
洋販がスコアレベルを出している本の読書履歴は以下。
TOEIC600点の頃
「Tuesdays with Morrie」:洋販スコアレベル470点
「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」:洋販スコアレベル470点
「Bridget Jones's Diary」:洋販スコアレベル730点
「Holes」:洋販スコアレベル600点
TOEIC800点の頃
「Finn family Moomintroll」:洋販スコアレベル470点
全部、今年の5月以降に読んだものだ。まず、「Tuesdays with Morrie」。これは、数ヶ月後に死ぬべき自分の運命とみごとにつき合い、生ききった大学教授の話。こう書くと重そうな本だが、主人公モリーのキャラクターのおかで楽しく読める。ページ数も200ページ程度だし、隙間が多いから負担にはならない。だが、470点というのはどうだろう?470点というのがどの程度のレベルなのかよく分からないが、600点代の私で充分苦労した。辞書を引かなくては半分も内容が分からない、という感じだった。
「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」。これも、「Tuesdays with Morrie」と同様。辞書を一生懸命調べてやっと分かる、という感じ。しかも、これはイギリスの本だから、ボキャブラリーがアメリカと違ってさらに苦労した。
「Bridget Jones's Diary」。極めつけはこれだ。TOEIC600点代の私だから、730点を謳うこの本はむずかしいに決まっている。だが、そのむずかしさはケタはずれだった。これに比べれば遥かに楽な「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」でも感じたのだが、イギリスの本は異常にボキャブラリーが広い。後から知ったが、イギリスというのは豊富な単語を駆使するのが伝統らしい。だから、私の実感としても、イギリスの本は、アメリカの本に比べると基本的にむずかしい。この本をTOEIC730点の人がすらすら読めるはずがない。必死に辞書を引いて、やっとなんとかなる、というレベルだろう。
「Holes」。これが600点というのは、珍しくそうかな、と納得できる評価だ。ストーリーは抜群に面白く、童話のレベルを遥かに超えているが、それでも英語そのものはかなり平易だ。もっとも、「Bridget Jones's Diary」、「The devil wears Prada」という難関を越えた後だったから、かもしれないが。
「Finn family Moomintroll」。これは洋販レベル470点ということだが、本当だろうか?今、現在、この本を読んでいるが、今の私は一応TOEIC800点をクリアしている。それでも、普通に辞書を引きながら読んでいる。ストーリーや会話はともかくとして、描写に使われる形容詞や副詞がとても470点のレベルとは思えない。これを、童話だし、TOEIC470点レベルってことだから、簡単なんだろうな、と思って読む人がいたらたぶん痛い目に合うだろう。これは少なくとも、TOEIC600点を謳うべきだ。たぶん、訳者がイギリス人なのだろう。使われる単語がいちいち見たことがない。こういうのは、イギリス英語の特徴だ。そして、洋販のシステムで470点と評価されるのは、ページ数が150ページしかないからだろう。
その他、洋販がスコアレベルを出していないペーパーバックを読んだ経験も踏まえて、結局、この洋販のスコアレベルは意味がない、と思う。「Finn family Moomintroll」や「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」、「Holes」などは、児童書の部類に入るから、読むほうだって、なんの目安がなくても、まぁ、比較的簡単なんじゃないかな、と思うだろう。私的にはそうでもないよ、と言いたいが、洋販が出している評価は普通の人が普通に思うであろう印象と何も変わらない。そして、「Bridget Jones's Diary」なら、そこそこ難しいんじゃないかな?と、何の目安がなくてもみんな思うだろう。そして、洋販の評価は730点。
結局、読者の第一印象と何も変わらない。むしろ、洋販がTOEIC470点と謳うと、そのレベルなら簡単に読めるの?と誤解させるだけ有害だ。日本語の本に、レベルなんかないが、我々は自分なりに判断する。英語のペーパーバックでも、結局、同じことなのだ。
「Finn family Moomintroll」
「Tuesdays with Morrie」
「Holes」
「Bridget Jones's Diary」
「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」
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2006年12月09日
分からない
「Newsweek」から。
イスラム国家の中で、マレーシア、インドネシアの両国は、多民族、多宗教の共存と民主主義を実現して来た穏健的なイスラム国家として知られていたらしい。その両国が、イスラム原理主義の過激派に移行しつつあるという。
デンマーク新聞のムハンマド風刺画問題の時にも、インドネシアは過激な反応を示していた。へー、インドネシアってそういう国なんだ、と驚いたが、イスラエルのレバノン攻撃の際は、レバノンへの援軍派兵が論議されたというくらい過激になって来ているらしい。原因の一端は、西側、とりわけブッシュの対テロ戦争宣言という。イスラム圏の人々からすると、西側の対テロ、はイコール対イスラムに聞こえるらしい。
とは言え、何もかもがブッシュのせいなのだろうか?という疑問が残る。インドネシアでは、登校途中のキリスト教徒の少女3人が拉致され、首をはねられる事件があったそうだ。日本人もイラクで首をはねられた。この21世紀の世界で、どうしてイスラムの人達は、首をはねる、なんていう野蛮な殺人をすぐに始めるんだろう?
イラクの惨状を見るがいい!西側の、アメリカのやっていることは首をはねることよりもっとひどいではないか!と、彼らは言うかもしれない。OK。それを全部認めよう。西側がイラクの人々に行った行為は、イラクの人々が西側の人間の首を切る行為よりひどいと。だが、仮にそう認めたとして、ではイラク人がイラク人を殺す、という行為はどうなのだろう?イスラムの人間がイスラムの人間を殺す、という行為の責任が、果たしてブッシュや西側にあるのだろうか?
ここのところ続いているイラク省庁の襲撃、拉致、殺人事件。街には死体がごろごろ転がっているという。しかも、ひざ、腹、頭にドリルで穴を開けられたイラク人の死体が。
この殺人も、西側のせい?西側の軍がやった行為?
インドネシアのジャカルタでは、腕や足を見せた女性を10年の懲役に服させるという法案が提出されたそうだ。Acehという街ではモラルポリスがスカーフをしていない女性をしょっ引いたり、不道徳な行為、たとえばセックスなどをしていないか、民家に踏み込んで調べたりしているらしい。そして、この街を模範とするべく、各地から視察が訪れるという。
マレーシアでは、一夫多妻制を擁護すべく、夫が好きな時に離婚できる、他の妻を取る時は今の妻の財産を共有にできる、等の法整備が進められているという。
私には分からない。こうした動きが、いったい西側となんの関係があるのだろう?イスラムを知らない私には、イスラムというのはそういう世界なんだ、としか考えられない。
あんまり理解できないので、Oxford University Press の「ISLAM」って入門書を買って来た。まずは、勉強から、だな。
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2006年12月08日
U2 18 singles
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「The Joshua Tree」の成功でビッグバンドにのし上がったU2。当時、横浜アリーナで彼らのLiveを見た。
大学に入り直すために勉強して、なんとか入学した年だった。受験勉強の日々、毎朝「Where the streets have no name」を聞いていた。この曲はすべてが素晴らしいが、中でも、オープニングの夜明けのような雰囲気と、その静寂を破るエッジのギターにほれぼれした。
Liveはその「Where the streets have no name」で始まった。夜明けのような真っ赤な背景の中、ステージに現れたメンバー達のシルエットが見える。背筋がぞくぞくっとした。そして、たゆたうようなキーボードのメロディーを打ち破ってエッジのギターが奏でられる。ついにこの曲に生で接したその瞬間、あまりの感動に、思わず涙が流れた。
Liveのおまけがついて来るということで、初回限定盤を購入して見てみた。やっぱり、U2は別格だな。残念ながらこのおまけDVDには「Where the streets have no name」は入っていないが、十分楽しませてもらった。ドラムのラリー、大人になったな。そして、うまくなったな。誰も楽器なんてやったことがないから、お前がギター、お前がベース、お前がドラムってな感じで適当に決めたガレージ・バンドでスタートした彼ら。「The Joshua Tree」で成功した頃、ラリーがこう言った。「テクニックなんて関係ない。問題は、どうやるかじゃなく、なぜ、やるかなんだ。年寄りがよく言うだろう?」
だが、彼らは技術的なハンデを克服するための努力もちゃんとしていた。ラリーのドラムもそうだが、エッジのギターは特にそうだ。開放弦を利用して独特なギターサウンドを生み出した。「With or without you」なんて、技術的には簡単だが、しびれるほどカッコいい。オープンチューニングではよくあるが、ノーマルのチューニングであのサウンドをやるところがエッジのカッコいいところ。真似をしてみるだけで、なんてカッコいいんだろう、とほれぼれする。
横浜のLiveで、客席から女性をステージに上げていっしょに踊ったのに驚いたが、その後も、このパフォーマンスはボノの恒例として続いているようだな。政治的な活動が目を引くボノだが、各国の首相、大統領と会談するようになっても、音楽は音楽としてちゃんとやる、ファンサービスもちゃんとやるというミュージシャンとしての自分の立場を忘れない姿勢が立派だな。
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2006年12月07日
だめだったか
アメリカ、オレゴンで行方不明となっていた父親の死体が発見されたようだ。
サンクスギビングの休日を西海岸で過ごしての帰り、雪道にはまって動けなくなったそうだ。車中で9日を過ごした後、助けを求めて外に出たらしい。残った母親と子供二人は今週発見されて救出された。食べ物がなくなって、母親は7ヶ月の子供といっしょに、4歳の子供にも母乳を与えてしのいでいたらしい。
家族が助かったのだから、もしかしたら、まだ、この父親も助かるんじゃないかな?と気にかけていたが、残念ながら死体で発見されたらしい。捜索にあたったレスキュー隊は、父親の歩いた険しい山道をたどり、こんな場所をあの状況下でここまで歩いてきた彼は超人的だ、と称えていた。家族のために、すさまじい気力を発揮したヒーローだと。
西海岸を襲った雪は予想外の出来事だったから、もちろん冬支度の用意もなく、父親は普通の格好で雪の中に出て行ったらしい。このまま車の中に全員いても、自分が助けを求めて出て行っても、家族が助かる可能性は少なくとも同じ。ならば、自分が助けを求めに行った方がチャンスが増す可能性だけはある。そう、考えたのだろう。賭けは家族のためのもので、彼のためのものではなかった。
自分も今、父親だから、気になった。自分なら、どうしたんだろう。
なんか、「生徒諸君」の沖田を思い出した。
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2006年12月06日
へー、世界一裕福な国なんだ
朝日新聞から。
国連の研究機関が5日発表した「世界の個人の富の状況」によると、為替レートで計算した一人あたりの富で、日本が世界で最も豊かな国という結果が出たそうだ。
"それによると、世界中の家計の富を合計すると125兆ドル。1人あたり2万500ドルとなった。国別に見ると日本は1人あたりの富が18万1000ドル(約2000万円)でトップ。米国の14万4000ドルなどを上回った。"
「いざなぎ景気」を上回ったという詐欺まがいの報道もそうだが、なんでこういう生活実感とかけ離れた訳の分からん評価が出てくるんだろう?要は、年金も保険も信用できないこの国で、多数を占める高齢者はもちろんのこと、国民みんなが自衛のために金を貯めてる、もしくは、不況、先行きの不安のためにみんな消費を控えて金を貯めてる、ってだけの話じゃないのかな?
とはいえ、仮にそうだとしたところで、貯める金があるだけましって話か。
"貧しい地域では、コンゴ(旧ザイール)が1人あたり180ドル、エチオピアは193ドルなどで、北米やヨーロッパ、日本などとの1000倍規模の激しい格差を示している。世界を10人の集団にたとえると、1人が99%の富を独占し、残りの1%を9人が分けている状態だという。"
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2006年12月04日
ポインセチアがほしい
この時期になるとあちこちで見かける真っ赤な葉っぱのポインセチア。ほんとにきれいだなー、あれが家にあったら良いな~、と毎年見とれる。が、手入れがむずかしいということで毎年あきらめている。でも、ほんとにきれいで、あれが家にあったら、ほんとに毎日楽しいだろうな、という思いが捨てきれず、実際どんな手入れが必要なのか調べてみた。
春から夏にかけての切り戻し、剪定などはともかくとして、やっかいなのは日照時間の管理。あの赤いきれいな色に開花させるためには、9月頃から2ヶ月くらい毎日13時間以上暗闇に置かなければならないらしい。何かかぶせれば済む話、とは言え、それを毎日2ヶ月続けるというのはやはりちょっと大変そうだ。ずっといっしょにつき合おうという気持ちがないと、残念ながら手が出せないな。でも、あれだけ出回ってるところを見ると、かなりの人が買っているはず。そして、毎年、毎年売れているということは、たいていの人は赤の色が消えたら枯らしてしまっているのかな?どうなんだろう。
投稿者 gunship : 21:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月01日
なるほどそういうことか~平成の phantom boom~
高度経済成長の象徴、「いざなぎ景気」に迫る、だのと騒がれ、ついにはその「いざなぎ景気」を越えたと報道された、平成の誰の目にもそれと見えない幻の景気。なんでこのクソ寒い今の日本が好景気なのか、その謎がようやく解けた。
今日の毎日新聞のWeb、「「いざなぎ」に失礼だ!」という記事がその謎を解いてくれた。
1965年11月から70年7月まで4年9カ月景気が拡大した「いざなぎ景気」は平均実質成長11・5%。名目では18・4%。高度成長の熱気が列島に充満していた。
これに対して「いざなぎを超えた(と言われる)今回の景気」は実質で2・4%成長。生活実感に極めて近い名目では1・0%。ハッキリ言えば質、量ともに「いざなぎ」と比べるのが気恥ずかしいような代物なのだ。
なるほどな。バブル崩壊後のどん底が深かったから、単に上向いている時間が長いというだけのことで、まだ這い上がってすらいない、ということか。そういうことなら、よーくわかる。しかも、その上向いているという状況が、『ゼロ金利政策でもともと家計に入るべき「金利」が銀行・大企業の「利益」に移動させられたから可能になった』まやかしの景気だという。不良債権の山にあえぐ銀行をほったらかす訳にも行かないから、日本国民より、まず銀行を救え!ということでやってきた政策の成果が出たという訳だ。
バブルとその崩壊を招いた銀行、さらには企業を守るために、日本国は労働者、つまり国民を切り捨てた。企業が倒れれば、日本国が倒れるという言い分で、派遣という使い捨ての労働力を認めて企業を保護した。そして、企業は景気が上向こうが、収支が上向こうが、どん底まで落ちた雇用体制を改善しようとはしないし、もちろん人件費もあげようとはしない。このままの状況さえ続いてくれれば、うまい汁が吸える。何をわざわざ正社員を雇う必要がある?社員なんぞ、必要になったら人材派遣会社から取り寄せ、いらなくなったら捨てれば良いだけのことだ。
見るがいい、その結果がニートだなんだと、働こうという意志も希望も持てない若者達の増大だ。官僚、政治家のなんと無能なことか。改めて言う。お前達は、無能だ。この、今の日本の社会が、お前達の無能さと無関係に、わけのわからない時代という不可抗力の流れによって生み出された偶然の産物だとでも思っているのか?だとしたら、お前達は無能ですらない。白痴だ。
アジアでは、インドはもとより、韓国、中国、シンガポール、etc。どこの国の子供達も必死で勉強して立身出世を目指している。エリートとして、自分の国の先頭に立とうという志を持った子供達が沢山いる。働く意欲も希望も持てない若者にあふれる日本国が、アジアでいつまで競争して行けるのだろう。