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2007年06月29日
いまさらの自動車学校だ12
とうとう、終わった。
ほんとに長かった。新しい会社に入って仕事も環境も変わって、その上、土日が教習でつぶれる。長かった。
のべつ鼻水をすすっている平井堅。うるさかったー。俺の左隣。風情が平井堅に似てるから、鼻水堅と名づけた。1秒ごとに鼻をすする。うるせー、うるせー。てめー、ティッシュくらい、もってねーのかよ?と思ったら、さすがに試験がはじまる少し前に会場を出て行って、お?便所で鼻かんだか?と思ったのもつかの間、席に着くなり、また1秒ごとに鼻をすすり始めた。
あー、うっせー、いいかげんにしねーと切れるぞ!-、とか思ったが、考えてみるとこれが私の悪い癖。昔からこういう奴に切れて、自分が損をしていた。という訳で、鼻水堅には、どうぞ、いくらでも鼻をすすって下さい、というスタンスで臨むことにした。それどころか「巨人の星」の第一魔球風に、むしろすすって下さい、的な感じで、どうぞどうぞ、いくらでも鼻をすすって下さい、という感じで無視することにした。
実際、そいつは鼻をすすり続けたのだが、試験が終わって説明会になったとき、ティッシュの箱を抱えて現れたのにはさすがに腹がたった。「おい、試験終わった今からかよ?それ持ってくるなら、試験の時じゃねーの?」という感じ。やだねー、他人のことを考えられない奴は。
何はともあれ、とうとう自動車免許を取った。これも記念だ、と、試験場の「合格屋」という食堂で醤油ラーメンを食べた。札幌のラーメン屋で醤油を頼むのは勇気がいる。はずれる確率が95%を超える。まして、こんな試験場の醤油を頼むのは自爆行為、まともな醤油ラーメンなど出てくるはずがない。
それでも、私は基本的にラーメン好きなので、通をきどって手を込めた割にうまくもないラーメンを食わされた時には厳しいが、普通のたたずまいの店で、普通のラーメンをだしてもらう分にはなんの文句もなく食べる。特に今回は、試験場の食堂ということもあって、食堂ならこのくらいだろうな、的な標準を置いてまずくなければOKくらいの感じで注文した。出てきたラーメンは札幌では珍しい、関東の中華そば系の味がした。中でも筑波大の学食で食べた「中華そば」に似ている。もっとも、札幌だけあって筑波ほどひどい味ではなかったが、自動車試験場の食堂も、全国チェーン的に運営されてるのかな。本部が関東で、それでそんな味になってる、とか。
なにはともあれ、すべて終わった。明日の朝、すいた道を走る予定、だ。
投稿者 gunship : 22:15 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月23日
…恐ろしい
やることがあって、今日も出勤した。朝の8時に会社について、なんだかんだトラブル対応に追われて、午前中で終わるはずの仕事が終わらずじまい。さすがに夜までやる気になれなかったので5時半で止めた。
8時から5時半まで仕事をすれば立派な普通の一日で、以前ならとても休日とは思えなかっただろう。ところが、今の私にとって、今日の一日は間違いなく休日だ。夕方5時半に帰れる、なんて、休日以外のなにものでもない。昔、土曜日の午前中だけ仕事をした、のと同じ感覚。夕方5時半までなんて、働いたうちに入らない。あっという間だ。なんせ、実際体がそんな感じなのだから恐ろしい。
とは言え、実はそんな毎日が楽しい。苦痛でもなければつらくもない。新しいこと、好きなことをやっている、というのはそういうもんなのだろう。そんな毎日を過ごせるのは幸運なことだ、な。
投稿者 gunship : 20:59 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月16日
いまさらの自動車学校だ11
卒業検定が終わった。長かった。3月から初めて、6月。もう足掛け4ヶ月だ。特にこの1ヶ月間は、連続2時間だ、3時間だの教習が多かったせいもあって、まともに土日を休んだという気がしない。今、何がうれしいといって、まともな土日の休日が帰ってくることが何よりうれしい。
今日もいろいろなことがあった。ふらふら自転車が車道を走ってるわ、やたら工事があるわ、車道を人が渡ってるわ、横から車が出てくるわ…。もっとも、こう書いてみると当たり前の日常的な光景に過ぎないが、検定となるとなぜかその一つ一つにテンパッてしまう。その上、いちいちそういう状況に遭遇するたびに、速度を守れ、だの、すみやかに発進しろ、だの、しまいには手をぐるぐる回して「さっさと左に寄れ!」と指示してみたりだのと、検定監のうるせーこと、うるせーこと。
こんなにいろいろ言われたり、指示されたりした暁には、さすがにやばいな、と思いつつ、最後の自主経路の終点でまた失敗した。病院の前で止めるのだが、救急車の出入り口があるし、その手前に駐車場もあるから、交差点を曲がったらすぐに止めないとほとんど止める所がないという場所だったのだが、おかげで止めたは良いが幅寄せができていない。「おい、おい、どうする?って言っても、バックでやり直すなんて墓穴掘るだけだし、前に出たら周囲1週して戻らんとならんし…」という訳で、めんどくさいしこのままが一番と思って終了したら、5秒くらい検定監がだまりこんで、しまいにため息までついて、「じゃ、こっちへ」とか言いやがった。…だめか、とさすがに思った。
結局受かっていたのは、卒検とはそういうものだ、ということなのだろう。ほんとに助かった。これ以上自動車学校に行かなくてすんで、ほんとに助かった。免許を取ることより、免許を取るための労働、休日出勤から解放されることがほんとにうれしい。
投稿者 gunship : 20:40 | コメント (1) | トラックバック
2007年06月10日
心を開いて
ZARDの曲で何が一番好きか?と自問して、いつもすぐに返って来る答えがこの曲、「心を開いて」。
ラップ登場以前のJ-POPにおいて、ZARDの排出した曲のクオリティーの高さは、私の中では間違いなく歴代NO1だ。それも、圧倒的に群を抜いて、他の追随を許さない。曲を提供した織田哲郎のすさまじさをいつも感じる。
ZARDの存在を知ったのは、ポカリスエットのコマーシャルだった。CMで流れるそのサウンドのカッコよさに、いつも聞き耳を立てていた。「へー、カッコいいな」と思うと同時に、「全部洋楽のぱくりじゃん、はずかしくねーのか?」という批判的な思いが交錯した。おかげで初期の頃のZARDには、腹が立つ、と同時にすごいなー、と思わせられる、アンビバレンツな感情を味わわされた。そして、ずっとZARDは評価しながらも、絶対に聞かない、という感じだった。
そのスタンスが変わったのは、クルージング・ライブを聞いた時。どうせ、アイドル歌手レベルなんだろう?と思いつつも、その曲のクオリティーの高さ故に、ずーっと気になっていたZARDの初のLiveとあって、発売初日に買って来た。予想以上だった。「え?ちゃんとLiveやってるじゃん!ちゃんと歌ってるじゃん!」と驚いた。透明感のある、良い声だった。そして、パシフィック・ビーナスを会場とする企画も面白かった。
オープニングの「揺れる想い」の感動は言うまでもない。この曲はやはりZARDにおいてNO1と言って良いだろう。発表された当時も驚いたが、時経た今聞いてもやはり素晴らしい。ZARDの顔、とでも言うべき曲だろう。が、何度も何度も聞きなおすうちに、個人的に嵌まっていったのが「心を開いて」だった。
「ビルの隙間に二人座って 道行く人をただ眺めていた 時間が過ぎるのがただ悲しくて あなたの肩に寄りそった」。聞くたびにいつも情景が浮かぶ。都会の喧騒がいとおしく感じられる、大学生になって、初めて感じたそんな思いをいつも呼び起こされる。
いつか、彼女のLiveを見るのが夢だった。残念ながら、その夢はもうかなわない。今、「What a beautiful moment」を見ながら書いている。もう、アンコールだ。この後、「また、会いましょう」と言うはずだ。その言葉通り、また、会える、今度はLive会場で会える、と思っていた。
泉水さん、私は、日本の歌手で、あなたほど素晴らしい歌をたくさん歌った人を知らない。間違いなく私の歴代NO1。間違いなく忘れることのできない、人。
投稿者 gunship : 18:42 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月09日
三枝夕夏 IN d-best~Smile&Tears~ (初回限定盤 DVD付) その2
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'80年代にMTVが登場した。ショックだった。”聴くもの”に過ぎなかった音楽を”見るもの”に変えた。その衝撃は今も忘れない。以来、音楽はPV、Liveの映像を通して享受するのが好きになった。
時代もそうなのだろう。歌のうまい奴、歌える奴、なんていくらでもいる。だから、ただ歌がうまい、だけでは”商品”にならない。プロとして、金を生み出す”商品”になるためには、付加価値、プラスアルファが必要で、その付加価値の最も分かりやすい形態が、ルックス、ビジュアル、ということになるのだろう。
付加価値という点では、三枝夕夏はほとんどパーフェクトだ。というか、付加価値のルックスのみで成り立っている、と言って過言ではない。私は今45歳だが、40以上のおっさんは、間違いなくLiveで歌い、話す、彼女の姿を見ているだけで癒される、と思う。もはや、何を歌っていようが関係ない。彼女を見ているだけで幸せになれる。
日韓共催ワールドカップでベッカム様ブームが湧き上がった時のこと。小池栄子が、そのベッカムの紹介映像を見た後、「もう、お腹いっぱいって感じ…」とうっとりしながら言ったもんだ。こんなカッコいい男をこんなに見られて満足、という意味だが、「なるほど、分かるような気がする」、と当時思った。今、三枝夕夏を見て同じことを思う。これは、間違いなく、40歳を超えているから、だ。その意味は、40歳以上のおっさんが三枝夕夏を見れば、たぶん、わかるはず、だ。完全にはまってしまった私は、ビデオコレクションvo1、vol2をついさっきamazonで注文してしまった。その感想は、また追って載せることにしよう。
投稿者 gunship : 17:36 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月08日
三枝夕夏 IN d-best~Smile&Tears~ (初回限定盤 DVD付)
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GIZAの中でもピカいちのルックスを誇る(たぶん)三枝夕夏。安かったので「U-ka saegusa IN db "CHOCOⅡとLIVE"」を買って、このところ週末に見ていた。こんだけのルックスの割には、あまり売れないのはなぜだろう?と前々から思っていたが、その疑問が解けた。ヘタだ。そして、曲も悪い。アイドル歌手として、そこそこGIZAの宣伝になればいい、という会社の意識がほの見える。
もったいねーなー、こんだけのルックスで…。森高もヘタさではいい勝負だったが、あいつには個性があったからなー、それに比べて三枝夕夏はお人形だもんなー、などと思いつつ、まぁ、せっかく買ったんだからと、結局3回もDVDを見てしまった。
習慣とは恐ろしいもので、この2週間ほど毎週末に見ていたおかげで、こうなったら今度のベストのDVDも見てやろうか?という気になった。ここ1、2年、DVD付の初回限定盤と聞くと、なんでもほしくなってしまうくせがついてしまっている。勢い買って、今日おまけのDVDを見終わった。
不思議だ。そして、おそろしい。あれほどつまらなかった三枝夕夏のLiveで、そこそこ楽しんでしまった。慣れとはほんとうに恐ろしいものだ。が、実際問題として、「U-ka saegusa IN db "CHOCOⅡとLIVE"」よりも良い印象を受けた。コアなファンはやはり見ておくべきだろう。追加公演だから基本的にやってることは同じだが…。
倉木麻衣、ZARD、GARNET CROW などなど…。GIZAのバンドは評価していたが、今回三枝夕夏(で、といったら気の毒だな)のLiveを見て印象が変わった。三枝夕夏以上に、この1ヶ月近く、White Snake の「Live IN THE STILL OF THE NIGHT」のDVDを見ていた。このDVDは名盤だ。何よりもデイビッド・カバーデイル。手を広げて仁王立ちするだけで観客を引き込む存在感は、まさにカリスマ、王者の風格だ。そして、そのバックを固めるミュージシャン達の奏でるサウンドの素晴らしいこと…。
子供の頃、音楽は海の向こうからやって来るものだった。時を経て、日本人もうまくなった、ずいぶんやれるようになった、と思っていた。聞きなれたGIZAの連中のプレイ、例えば大賀のギターなどは、日本人のプレイでも十分楽しめる、と思わせるものがあった。が、やっぱり、違う。それも、はっきり違う。欧米のロック?ポップス?のミュージシャンのプレイは、はっきり日本人のそれとは違う。日本人のプレイからは決して得られない、ズバッ、と来るものがある。そして、「Live IN THE STILL OF THE NIGHT」を見終わったとき、ズシッと私の中に残る手ごたえがあった。