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2007年09月30日

today アンジェラ・アキ

todayAmazonで詳細を見る初回限定盤マニアの血がうずき、衝動買いしてしまった。いままで外れたのがYUIのデビューアルバムくらいだったおかげで、性懲りもなく衝動買いを続けている。でも、そのおかげで音楽の守備範囲が広がって来た。

アンジェラ・アキ。前々からどんなもんなんだろう?と気になっていた。おまけDVDで初めて見た彼女は、一言で言って、カッコ良かった。こんなにアクティブにピアノを弾く人だったんだ、とそのプレーぶりが気にいった。

私はプレーヤーが好きだ。楽器を弾かない歌手より、楽器を弾く歌手の方が好きだ。その点、アンジェラ・アキは間違いなく、プレーヤーだ。手ぶらで歌うより、ピアノを弾きながら歌っている方が、たぶんノリが良い。「サクラ色」にしろ「孤独のカケラ」にしろ、ピアノを弾いている彼女は生き生きとして素敵だ。そして、何より、声が良い。ちょっとハスキーな低音、そこから上昇して抜けて行く高音のファルセット。素晴らしい。見てくれだけじゃない、歌を聞かせてくれる新たな歌手に出会ったかな、という気がした。

ひとつ残念なのは、歌詞。「サクラ色」はその曲調から言って、どうしても歌詞を聴いてしまう。歌詞にまったく興味のない私ですら、どうしても聞いてしまう。その時、聞こえてくる歌詞がこの程度では先が思いやられる。個人的に、歌詞の意味が頭に入ってくると、くだらなくて曲を聞く意欲が失せて来る。

恋しくて目を閉じれば
あの頃の二人がいる
サクラ色のあなたを忘れない ずっとずっとずっと

さて、いかがでしょう?感動する人もたくさんいるのでしょうが、私は絶望的にくだらなくて聴く気をなくしてしまいます。「サクラ色のあなた」? 忘れない? ずっと?

プレーヤーとしてのアンジェラ・アキは素晴らしかったので、これからも少し見守ってみたいと思います。

投稿者 gunship : 17:48 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月29日

エヴァンゲリオン劇場版:序

エヴァンゲリオン劇場版 序
ぺんぺんストラップ付の前売りは買っていたものの、なかなか見に行けなかったエヴァ。満を持して今日見に行って来た。

どんな風に作られているのか、どの回までやるのかetc…、何の予備知識もなかったので、最初はやっぱ、ところどころ手を入れてはいるものの、ダイジェスト風にまとめただけなのかな?という印象を受けた。だが、見終わった後にはさすがはエヴァ、さすがは庵野秀明、と心から賛辞を送った。素晴らしい。やはり、エヴァは、本当に素晴らしい。

語られなかった部分がたくさんあるから、その辺を小出しにしてつないで行けば、そこそこのリメークもんは作れるのだろうが、あのエヴァンゲリオンを作った庵野秀明が、そんなことをするはずはないのだ、ということを再確認させられた。この劇場版は劇場版なりの完結を目指していることが見ているうちにわかった。だから、逆に、いったいどの回のどの辺で、どうやって落とすんだろう?と見ながら心配になって来た。アスカ登場のあたりか?、いやその前くらいか?とか、いろいろ想像しながら見ていたが、予想はまったく裏切られ、八島作戦がEndだった。

「機動戦士ガンダム」に出会った時、恐らくこれを越えるアニメは出現しないだろう、と思った。「宇宙戦艦ヤマト」の時にもそう思ったが、その予想は裏切られ、「機動戦士ガンダム」が出現した。ガンダムのすごさは、ヤマトの比ではなかった。ガンダム以前、ガンダム以後、という歴史区分が可能に思えるほどのすごさを持っていた。だから、いくらなんでも、これを超えるアニメはさすがに無理だろう、と思った。だが、そのガンダムにどっぷりのめり込み、そのガンダムを超えるアニメを作り上げる男がこの世に存在した。それが、庵野秀明だった。

絵だけは、エヴァ出現後も進化を続けている。エウレカ7、プリキュアあたりの絵は感動的に美しい。だが、脚本、物語世界の創造、という点では、エヴァを超えるものは皆無だ。どれもこれも足下にも及ばない。

なんて、素晴らしいんだろう。映画の終わりに、あまりの素晴らしさに涙が流れた。こんなにすげーアニメを見たのは、「エヴァンゲリオン」以来だぜ。エヴァの前にエヴァなし、エヴァの後にエヴァなし、みたいな感じだ。あの知り尽くした、見尽くした八島作戦を、ここまでリニューアルして大きな山場として見せてくれた庵野秀明に、改めて感謝。

あまりの素晴らしさに、グッズを衝動買いしてしまった。一番気に入ったのは、ネルフのロゴ入りのクリアファイル。良いなー、まるでネルフの一員になったようだなー、と思いつつ、もったいなくて使えない。それじゃ、意味がないから、保存用の他に使用用のをまた明日買って来るか。

ああ、続きはいつ公開なんだろう?来年かな?また、新たな楽しみが生まれた。

投稿者 gunship : 17:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月22日

Perfume ~ ポリリズム ~

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NHKの環境・リサイクルキャンペーンソングということで、PVをNHKで流していた。朝の出勤前に何度かみて、へー、おもしろそうだな、と思っていたが、CDが出てたんだ。初回限定盤にはDVDと、もしかしたらサイン入りCDが入っているかも、というおまけ付。初回限定盤マニアの私としては、ぜひともほしい1枚だ。

12日発売だから、普通なら楽に手に入るとしたもんだが、どこに行ってもない。JRタワーのHMVでは6位だったから、なるほど手に入らないのもうなづけた。メジャーなアーティストでもないから、初回盤のプレス枚数も少ないんだろう。それにしても、先週ヨドバシを物色した時には全然気づかなかったな。今日改めて見たら通常盤はおいてあったから、先週だったら簡単に手に入ったんだろうな。

札幌駅前のCD店をしらみつぶしにしてみたが、ない。次は大通り、やっぱりない。街中であるとしたらここかな、と思ったススキノ手前のポールタウン玉光堂で手に入れた。まだ、3枚あった。やっと、この目をつぶったCDジャケットをおがむことができた。

見ると、特典としてサイン入りCDが50枚ある、って書いてある。へー、サイン入りCDが入ってる可能性があるのかー、と思うと、買うのがさらに楽しみになる。倖田がベストを出した時も、100万枚目のCDにサインをしていたが、こういう企画は消費者にとってはとても楽しめる。グッドな企画なので、これから是非とも増やしてほしいもんだ。

ま、当然のことながらサイン入りCDは入っていなかったが、それでも大満足。NHKではサビの部分を少し聞いただけだったが、全編聞くといっそう良い。テクノだが、昔のテクノと違って(いるのか?)、とても良い。元気ロケッツの「HEAVENLY STAR」もそうだったが、テクノ系の新風が吹いて来ているのかもしれない。

投稿者 gunship : 15:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月15日

Double ~Reflex~

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DVD付の初回限定版を見ると買いたくなる病が高じて、この二ヶ月くらいでずいぶんCDを買った。勢いとは恐ろしいもので、今までなら絶対に買わなかったジャンルにも手を出した。その一つがこのDouble。

おまけDVDのとっぱじめは「Rock The Party」。驚きました。まるで、黒人系のボーカルみたい。すっごくかっこいい。へぇーーーー、と最初はただただ見とれていました。バディもルックスも、日本人離れしている。こんなのは、アメリカ人がやってるのを見るだけで、日本人はいくら頑張ってもかっこ悪い田舎者、だったのに。へぇーーー、ここまで来たんだー、とほんとに感心した。アルバム自体も悪くないです。たぶん、最後まで聞けないだろうなー、という予想を裏切って、最後までちゃんと聞けます。

非常に良かったから逆に目だったのが日本語のダメさ。日本語はダンス系やラップ系にはやっぱ、なかなか乗らないな。これは永遠の課題、か。

どうでもいいけど、「Rock The Party」の相方のおっさん、誰だ?あれ。日本人のラッパーって、よくああいうおっさんを見かけるけど、ああいうのが出てくると音楽がいきなりぶっ壊れて、こきたないエロおやじのエロ話を聞かされてるようでうんざりする。もっとも、あいつは私より遥かに年下だろうけど。

投稿者 gunship : 15:20 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月08日

倉木麻衣 Brilliant Cut ~Mai Kuraki Live & Document~

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天女の舞、なぜかそんな印象を受けたのがこのLiveDVDだった。

昔、映画『愛と哀しみのボレロ』でジョルジュ・ドンのダンスを見た時、すさまじい衝撃を受けたのを覚えている。その躍動感、跳躍、スピン、何もかもが素晴らしくて見惚れていた。ただ美しいだけではない、その美しさの裏にある、すさまじい筋力、体力、努力、などがひしひしと伝わって、鳥肌の立つパフォーマンスだった。

倖田來未 にはまってダンスものを見る機会が増えたおかげで、ダンサー達の肉体、パフォーマンスの美しさに触れる機会も増えた。そんな、下地が醸成されていたせいなのか、今回の倉木麻衣のLiveDVDはバックの二人の女性ダンサーばかりが目についた。この人達、ほんとうに、美しい。

コミックの「スプリガン」で、拳法家の王が、マッチョの誰だったかをたしなめるシーンがある。あなたの筋肉は伊達だ、と。意味は、たくさん付いている割にはたいした力もなく、逆にたくさん付いている肉が邪魔になってスピーディーなパフォーマンスができない。実際、王はマッチョではないが、そのマッチョマンに勝つ。

この伊達、つまり見た目だけの筋肉、という概念がなぜか私の脳裏にこびりついていた。無駄を排除した王はマッチョではないが、スピーディーで、かつマッチョマンに勝つ。無駄のない肉体こそが、最も強く、美しいのではないか?と、なぜかその頃から漠然と思っていた。

ダンサーは、過酷だ。切れのあるパフォーマンスで2時間も踊り続けるなんて、普通の人間には絶対できない。そして、マッチョマンにもできない。訓練された彼らだからこそできるのであり、だから彼らの肉体は無駄がなく美しい。だが、過酷であるがゆえに、そんなパフォーマンスができるのは、彼らをもってしても若い時期に限られる。無駄なく、美しい肉体で、優雅に踊る。そんなことができるのは、たとえて言えば、人生の夏に限られる。

まるで、人間界の蝶だな、と思った。だが、それ故に、彼らは美しい。このLiveの二人のダンサーも美しい。ルーズな現代的衣装をまとっていながら、私には日本古来の「天女の舞」が髣髴とされた。Tシャツの袖のフリフリは、間違いなく天女をイメージした演出、と私には感じられた。

人間の中で、最も優雅で美しい人種、それは「ダンサー」。どうも、そういう公式が私の頭の中に出来上がってしまったようだ。

投稿者 gunship : 16:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月02日

山中千尋 「abyss」

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TowerRecordのJAZZ部門で、全店で一番売れているCD、という紹介文を読んで買ってみた。矢野佐織のBESTに続いて、これも当たり。なかなか面白い。

JAZZピアノって、なんかよく分からん面白くもないフレーズを延々と弾き続ける、という印象を持っていたが、このCDは違う。まぁ、そういうのも中にはあるのだが、なんとなくプログレっぽい感じの曲もあってロック系の私でも楽しんで聞ける。特に、高音と低音をユニゾンぽく弾く演奏がとてもダイナミックで印象的だった。

矢野佐織も山中千尋も気に入ったので、DVDがないかな、と思って探したら、山中千尋のLiveがDVDになっていた。なのでさっそく予約した。
Live in Tokyo

投稿者 gunship : 16:01 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月01日

矢野沙織 BEST~ジャズ回帰~

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先週の日曜に一風堂でラーメンを食べた後、ついでに4丁目のTowerRecordに寄ってみた。札幌のTowerRecord、いや数あるCDショップの中でも、たぶん一番の品揃えを誇るだけにあらゆるジャンルがそろっている。買う気もなく、ただぶらぶらと眺めていただけなのに、衝動的に4枚も買ってしまった。CDを4枚も衝動買いしたのは始めてだ。しかも、全部今まで一度も聞いたことのないアーティスト。

ここ数年、J-POPを聞くようになって、それはそれで楽しんでいたのだが、なんか、もっと良い音、良い演奏が聞きたいな、という欲求がたまっていた。たぶん、J-POPのサウンドがものたりないんだろう。実際、演奏そのものに聞きほれる、とか、音に感動する、という洋楽を聴いていた頃には普通にあった経験がだんだんなくなってきている。音楽なのに、音で楽しんでいない、という感じか。

そんな訳で、なぜか、JAZZコーナーを覗いた時に、ふと買ってみようかな、という気になった。この4丁目のTowerRecordは、各ジャンルで店のお勧めCDをディスプレイして店員の紹介やコメントが書いてあるので、「へー、じゃ聞いてみようかな」、みたいな気にさせられる。中でも、なぜかJAZZコーナーの紹介文が私の琴線に触れた。

フュージョンならともかく、JAZZは私の好みではないので、「こりゃ、大失敗で、大損するかもな」くらいに思った。朝まで飲んだおかげでまだ酔いが残っているせいか、とか思いながら、ま、それならそれでいいや、くらいのノリで買った。

矢野佐織「BEST ジャズ回帰」
山中千尋「abyss」
Chris Duarte「Blue Velocity」
そして、ポピュラーで
Kelly Sweet「We Are One」

まだ、Chris Duarte は聞いていないが、他の3枚は全部、当たり、だった。それも、まぁ聞けないこともないな、とかいうレベルではなく、積極的に、良い、と思って聞ける。

この矢野佐織の「ジャズ回帰」は、BESTだからなのかもしれないが、ポピュラー嗜好の私などでも、十分楽しめる。よく洋画などで良い雰囲気のサックスがバックに流れて来ることがあるが、そんな感じの曲がいっぱいあって楽しめる。サックスだから、夜のムーディな感じの曲ももちろんあるし、他にもスタンダードな感じのものからフュージョン的な感じのものまでいろいろだ。ギターが入ってくることも私的にはなじみやすかった要因かもしれない。サックスは聞きたいんだけど、JAZZはよくわかんないからなー、みたいな感じで躊躇していた人にはお勧め。私自身がそうだったから。

味をしめて、今日もまた Melee「Devils&Angels」を衝動買いして来た。さて、どんなもんだろう。

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