2008年02月16日

The Nanny Diaries

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今日、ようやく読み終わった。長かった。

丸善でたまたま目について、衝動買いしたのが去年の6月か7月のこと。以来、遅遅として進まず、8ヶ月もかかった訳か。一冊の本にこれだけの時間をかけたのは、さすがに生まれて初めての経験かもしれない。中学の時に原文で読んだ平家物語も、これほどはかからなかったように記憶している。

平日の場合、家に帰って、風呂入って、飯を食い終わると11時とか11時半とかで、気が向いて読んでも1ページか2ページがせいぜい。休日も平日に何もできないおかげでやりたいことが目白押しだから、1、2時間も読めるかどうか、という感じ。だから、1週間に10ページも進まない。いったい、いつになったら読み終わるんだか、とずーっと思いながら読んでいたけど、よくも最後まで読み通したもんだ、と、感無量だ。

最近DVDが出た「プラダを着た悪魔」。規模感はちょうどあれくらいだ。難易度はプラダの方がかなり上、と思うが、読んだのは1年前だから私の英語の成長度合いを考慮すると、ほぼ同程度かもしれない。どっちにしろ、かなりむずかしい。TOEICで800以下の人は、相当苦労するだろう。というか、私自身非常に苦労した。でも、最後まで読み通せたのは、やっぱり面白いから。これにつきる。

「プラダを着た悪魔」は抜群に面白かった。もしかして、これも、と期待して読み始めたのだが、路線が違うので比較は難しい。ファッション業界の最先端と上流階級の子供のお守り、題材が全然違うから比較のしようもない。それでも、1ページ、1ページ退屈せずに読めのは面白かった証拠だろう。

子守りの日常、が基本的なストーリーのベースだから、劇的な展開、みたいなのはない。なので、これ、どうやって落とすんだろう?と、ずーっと思いながら読んでいたが、そのラストを今日ついに読んだ。これから読む人のためにネタばらしはしないが、良かった。なるほどね、と納得の行く良いラストだった。大満足だった。

さて、同時に読んでる本が今何冊あるんだろう? …6冊か。もう少し、英語の本がすらすら読めるようになりたいな。せめて、2、3ヶ月に1冊くらいのペースで読めるといいのだが。

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2007年02月19日

Oxford advanced learner's dictionary

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Longman から、Oxford advanced learner's dictionary に変えてみた。理由は、Longmanの語句解説で分からない単語が出てこなくなったことと、解説を読んでも意味が分からないことがしょっちゅうあること。もしかして、Longman は語句解説を2,000語でやっているから、どうしても説明に無理が生じるのかな?と思い、語句解説3,000語のOxfordに変えてみた。

巷では、TOEIC500点、600点台の人にLongmanを推奨したりする文も見かけるが、私の経験では、そういう文を書く人は、英語ができる自分を標準に考えていて、できない人のことが何にも分かっていない、という気がする。

TOEIC600点台、700点台を行ったり来たりしているうちは、たぶんLongmanでもストレスが生じると思う。私がそうだった。単語の意味を調べるために辞書を引いているのに、その辞書の説明に出てくる単語が分からないということほどストレスフルことはない。だから、ある程度の実力をつけるまでは、Longman はサブ的に使っていた。これは正解だった。TOEIC800点を越えてから英和辞典をやめてLongmanオンリーにしたが、分からない説明はそのうちわかるだろう、くらいのいいかげんさで付き合った結果、そこそこ分かるようになった。

そんないい加減な付き合い方で、英英辞典を使う意味あるの?と思う人もいるかもしれない。私もそうだった。だが、意味はある。英和辞典でやまほど訳語を並べられてもさっぱりその語句の意味、ニュアンスがわからない、ということを、少なくとも私はよく経験したが、それをLongmanで調べると、あー、そういうことか、とズバッとわかることがよくある。変なたとえだが、百聞は一見に如かず的な違いを感じることがしょっちゅうある。英和辞典で、いくら説明されてもさっぱりわからないが、Longmanの解説を読むと一発で分かる、という感じ。だから、英語に上達したければ、いずれ英英辞典を使うのは必須、と私も考えている。

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問題は、何を使うか、だ。そこで、私自身の経験を踏まえたアドバイス。TOEIC6、700点台のうちは、英和辞典をメインにしたほうがいい。ものは「スーパー・アンカー英和辞典」。巷では、ルミナスやジーニアスを推奨する向きもあるが、「スーパー・アンカー英和辞典」を私は推奨する。理由は、基本的なことがきちんと勉強できること。「プロフィール」で語義を解説してくれているので、語の持っている基本的な意味をすぐに知ることができる。もちろん、これは今なら他の辞書でもほとんどやられていることだが、個人的にはアンカーが一番直感的で分かりやすい。そして、類義語の比較。長さ、頻度などを表す言葉が比較されてどれが他と比べてどれほど違うのかが分かりやすく解説されている。残念ながら、今、すぐに思い出すことができないのが残念だが、ここは後日具体例を入れて書き換えることにする。そして、その語の持つニュアンス、意味合いを語法、語義として解説していたり、日英比較で日本語と英語の語のニュアンスの違いが解説されていたり、とにかく勉強になった。「アンカー」はこれから勉強しようという人が、「学ぶ」ための辞書、ルミナス、ジーニアスは、TOEIC800くらいの実力を身につけた人が、まどろっこしい説明は要らないから、あれなんだったけ?と思い出そうとした時にそれだけ教えて、と調べるための辞書、という感じがする。

Longmanにしろ、Oxfordにしろ、英語を英語の辞書で調べて読む、なんて自分ができるようになるなんて思いもしなかった。でも、絶対できるようになるよ。だから、英語を勉強している人は自信を持って。だって、日本語ができるんだから。少なくとも、その程度には英語もできるようになるはず、だよね?

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2007年02月12日

The Ghost を読み終わった

ghost.jpgAmazonで詳細を見る「The Ghost」を読み終わった。前にも書いたが、こんなにすらすら読めたペーバーバックは始めてだ。去年から読んだ英語本の中で一番読みやすかった。もっとも、私自身がレベルアップしているということもあるのだろうが。

私はTOEIC840点だが、この本は700点台の人ならたぶん楽に読めると思う。たまにはペーパーバックをすらすら読んでみたいな、と思っている人は試してみる価値はあると思う。ストーリーも悪くない。最初の数十ページは妻に離婚された主人公の愚痴が多くて引いてしまうが、当然のことながらそれはその後のストーリー展開のための土台作り。しばらく我慢すると、いい感じのストーリーが展開し始める。ハートウォーミングで、悪くないストーリーだ。

ネタばらしはしないから安心して読んでくれていいが、それにしても、この本の登場人物は美人と美男ばかりだ。大人のメルヘンだから絵になる人物を選んでいるということなんだろうけれど、45歳にもなると、こういう設定には抵抗を感じる。世の中、美女、美男より、そうでない人の方が圧倒的に多い。物語の中の人物に埋没し、現実の自分を忘れてひと時美人、美男になりきる、なんて読者はそうそういないだろうに、と思う。つまり、物語が、甘いのだ。

美人と美男がどんだけ愛し合っても、まぁ、そりゃそうかもね、という感じであまり感動しない。女性がどれほど美しいか、男性がどれほどかっこいいかを語られれば語られるほど、まるで、ディズニーのメルヘン映画を見せられているようでうんざりしてくる。それでは、その本を読んでいる読者の立っている現実の地平から離れすぎているが故に、現実の地平に生きる読者自身に対するインパクトもなければ救いもない。美男、美女のことはもう良いから、普通の顔した、あるいは普通以下の顔したわれわれ庶民の愛の可能性、ロマンティックなラブストーリーを見せてくれ、と思ってしまう。

「The Ghost」の次は、「Never Ending Story」を読むことにした。映画が公開された当時読んで、途中で挫折した本だ。今度は全部読めるだろう。リベンジだ。「The Ghost」がすらすら読めたし、The Times や Aljazeera のニュースも最近は楽に読めるようになったので、「Never Ending Story」も今なら楽勝かな?と思ったら、甘かった。すげーむずかしい。また、辞書を引き引き、ゆっくりゆっくり読んで行く、という感じ。結局、私が進歩したんじゃなく、「The Ghost」が簡単だっただけのこと、ということがわかった。出直しだ。

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2007年01月15日

The Ghost

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「Finn Family Moomintroll」(たのしいムーミン一家)、「Moominland Midwinter」(ムーミン谷の冬)と読み進んで来て、「Comet in Moominland」(ムーミン谷の彗星)がかなりすらすら読めたので感動した。3冊くらい読むとさすがに慣れたのかな、と思い、さらに「The Exploits of Moominpappa」(ムーミンパパの冒険)へと読み進んだ。きっと、もうムーミン・シリーズはすらすら読めるんだろう、と楽しみにしていたら甘かった。またまた難しくてがっかりだ。どうやら訳者によってかなり違うようだ。「Finn Family Moomintroll」、「Comet in Moominland」は、ともに Elizabeth Portch という人の訳で比較的読みやすい。彗星なんかはほんとにすらすら読めた。それに対し、冬とパパの冒険はどちらも Thomas Warburton という人の訳で、これは Elizabeth Portch さんの訳に比べて格段に難しい。

もともとムーミンは、これなら比較的すらすら読めるかな、という期待を込めて買っただけに、こうも普通に辞書を引いて読まされるとさすがにめげる。残りはもう少し上達したらまたチャレンジすることにして他の本を読むことにした。そこで取り上げたのがこの「The Ghost」。「英語耳」でも紹介されている本だ。ムーミンでさえ普通に辞書を引かされていただけにすらすら読むことはまったく期待していなかったが、意外や意外。すごくすらすら読める。昨日40ページ読んだが、辞書を調べずに読んでいられる時間が今までの本に比べて格段に長い。1ページで単語を2つ3つしか調べなくて良い、なんてこともある。こんなにすらすら読めたペーパーバックは初めてだ。まだ入り口だからこの先どうなるかなんとも言えないが、最初の40ページをすらすら読めて、この後突然難しくなる、というのは今までの経験から言ってちょっと考えにくい。いつも苦労して読んでいるため、たまにはすらすら読める本に会ってみたいもんだ、と思っていたが、これは良い本にあたったかもしれない。「英語耳」で紹介されている本に今までハズレはないし、しかもさらにハズレに出会ったことのない New York Times BestSellerでもあるので、内容もたぶん大丈夫だろう。読み進めるのが楽しみになって来た。

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2006年12月22日

第127回 TOEIC結果

第127回 TOEICの結果が出た。いくら失敗したからといって、これほどひどいとは思わなかった。

リスニング:340点
リーディング:400点
合計:740点。

前回の840点はおろか、前々回の745点すら下回ってしまった。900点への色気を出したおかげでリスニングがぼろぼろになったのは確かだが、これほどひどいとは、ほんとにショックだ。

失敗したリスニングが悪いのはともかくとして、リーディングは着々とスキルアップしてるし、前回よりも余裕を持って解答できたこともあるから、これだけは得点が上がると思っていたのに、これも前回より10点ダウンだ。はっきり言って、TOEICのリーディングで点数をかせぐのは相当難しいな。900超えをめざすにはこれで450前後を取れるようにならなきゃならないのだろうが、なるほど、それはすさまじく難しそうだ。現時点では、当分そんなレベルに行けそうもない。しばらく、辛抱、だな。

投稿者 gunship : 22:11 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月10日

TOEICスコアレベル別ペーパーバック2

洋販がスコアレベルを出している本の読書履歴は以下。

TOEIC600点の頃
「Tuesdays with Morrie」:洋販スコアレベル470点
「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」:洋販スコアレベル470点
「Bridget Jones's Diary」:洋販スコアレベル730点
「Holes」:洋販スコアレベル600点

TOEIC800点の頃
「Finn family Moomintroll」:洋販スコアレベル470点

全部、今年の5月以降に読んだものだ。まず、「Tuesdays with Morrie」。これは、数ヶ月後に死ぬべき自分の運命とみごとにつき合い、生ききった大学教授の話。こう書くと重そうな本だが、主人公モリーのキャラクターのおかで楽しく読める。ページ数も200ページ程度だし、隙間が多いから負担にはならない。だが、470点というのはどうだろう?470点というのがどの程度のレベルなのかよく分からないが、600点代の私で充分苦労した。辞書を引かなくては半分も内容が分からない、という感じだった。

「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」。これも、「Tuesdays with Morrie」と同様。辞書を一生懸命調べてやっと分かる、という感じ。しかも、これはイギリスの本だから、ボキャブラリーがアメリカと違ってさらに苦労した。

「Bridget Jones's Diary」。極めつけはこれだ。TOEIC600点代の私だから、730点を謳うこの本はむずかしいに決まっている。だが、そのむずかしさはケタはずれだった。これに比べれば遥かに楽な「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」でも感じたのだが、イギリスの本は異常にボキャブラリーが広い。後から知ったが、イギリスというのは豊富な単語を駆使するのが伝統らしい。だから、私の実感としても、イギリスの本は、アメリカの本に比べると基本的にむずかしい。この本をTOEIC730点の人がすらすら読めるはずがない。必死に辞書を引いて、やっとなんとかなる、というレベルだろう。

「Holes」。これが600点というのは、珍しくそうかな、と納得できる評価だ。ストーリーは抜群に面白く、童話のレベルを遥かに超えているが、それでも英語そのものはかなり平易だ。もっとも、「Bridget Jones's Diary」、「The devil wears Prada」という難関を越えた後だったから、かもしれないが。

「Finn family Moomintroll」。これは洋販レベル470点ということだが、本当だろうか?今、現在、この本を読んでいるが、今の私は一応TOEIC800点をクリアしている。それでも、普通に辞書を引きながら読んでいる。ストーリーや会話はともかくとして、描写に使われる形容詞や副詞がとても470点のレベルとは思えない。これを、童話だし、TOEIC470点レベルってことだから、簡単なんだろうな、と思って読む人がいたらたぶん痛い目に合うだろう。これは少なくとも、TOEIC600点を謳うべきだ。たぶん、訳者がイギリス人なのだろう。使われる単語がいちいち見たことがない。こういうのは、イギリス英語の特徴だ。そして、洋販のシステムで470点と評価されるのは、ページ数が150ページしかないからだろう。

その他、洋販がスコアレベルを出していないペーパーバックを読んだ経験も踏まえて、結局、この洋販のスコアレベルは意味がない、と思う。「Finn family Moomintroll」や「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」、「Holes」などは、児童書の部類に入るから、読むほうだって、なんの目安がなくても、まぁ、比較的簡単なんじゃないかな、と思うだろう。私的にはそうでもないよ、と言いたいが、洋販が出している評価は普通の人が普通に思うであろう印象と何も変わらない。そして、「Bridget Jones's Diary」なら、そこそこ難しいんじゃないかな?と、何の目安がなくてもみんな思うだろう。そして、洋販の評価は730点。

結局、読者の第一印象と何も変わらない。むしろ、洋販がTOEIC470点と謳うと、そのレベルなら簡単に読めるの?と誤解させるだけ有害だ。日本語の本に、レベルなんかないが、我々は自分なりに判断する。英語のペーパーバックでも、結局、同じことなのだ。

「Finn family Moomintroll」
「Tuesdays with Morrie」
「Holes」
「Bridget Jones's Diary」
「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」

投稿者 gunship : 16:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月26日

第127回 TOEIC

第127回 TOEICを受けて来た。今年最後のTOEIC。前回、念願の800点を越えたから、これからはしばらくお休みだ。今後の目標は900点だが、これはそう簡単には取れない。充電期間が必要だ。

と、言いながら、前回当面の目標をクリアして精神的な余裕を得たので、あわよくば900を越してやろう、とねらってみた。ダメだな、こりゃ、という印象が前回だったので、ヨッシャー、という感じまで持って行ければ運良く越さないとも限らない。さすがに今までみたいに準備をする気力はわかなかったのでぶっつけ本番だったが、先月よりは上達しているだろうから可能性もなくはないだろう。問題はリスニングのPart3、Part4。ここでどれだけ稼げるか。今なら言ってる内容はわかるだろうから、後は選択肢への対応さえうまくできればほとんど正解できるだろう、と思っていたのだが…。

リスニングの1発目。一番簡単な問題群の一発目。選択肢、A、違う、B、違う、C、違う、じゃDだな、とマークしようとしたら、え?Dも違う!おいおい、いきなり、最初からー?という感じで動揺した。次の2問目をやりながら、1番どれだろう?Dじゃないし、Aでもないし、じゃ、BかC、でも、B、Cの内容覚えてないしなー、とか、全然集中できていない。なら、ここで捨てれば良いのに、今回はそれがやりずらい。800点ならそれで取れたが、900を取ろうと思ったら、取りこぼしはできない。だから、問題を捨てる勇気が出て来ない。特に、こんなやさしい問題でか?という精神的なダメージもある。

その後も、似たりよったり。Part2でも、あれ、今の解答まちがったかな?と思うとそれを考えて、今の問題に集中できなくなることがしばしば。なまじ、ちょっとできるようになって目の前の問題を必死にやっている、という感じでなくなって、余計な邪念がきざす。さすがにこれはまずい、切るもんは切らないと、と思い直したのもつかの間。Part3になってもPart4になっても、選ぼうとした解答が、それは違う、ということだけがわかって、じゃ、どれにしたらいいか、踏み切れない。おかげで、解答に迷って時間がかかる。そして、次の問題の選択肢に目が通せない。また、解答に迷う。悪循環。

さすがにもう、こんなことをしていてもしょうがないので、迷った問題はリスニングが全部終わってから見直そう、と大問3つほど残した。ところが、残した問題の空欄を次の問題で間違って埋めてしまったたために、解答欄がずれずれになっていた。2分くらいで終わると思った作業が、結局5分もかかった。前回ほんのちょっと余裕を持ってリーディングを終えられたので、今なら2分くらいのビハインドならなんとかなると思ったのだが、5分となると話が違う。今回は惨敗かな?

結局、リーディングはそれでも余裕を持って終えることができた。リスニングはダメでも、リーディングは前回を越えられるかな?900はダメだろうが、リーディングで前回を越えられたら良いな。リーディングの方が点数が取れない、難しいから、これで前回の410点を越えられればこの先900点の可能性も出てくる。自分の感覚では、リーディングは前回を下回るはずはない、のだが、どんなもんだろう。

投稿者 gunship : 16:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月19日

TOEICスコアレベル別ペーパーバック

最近の洋書は、TOEICテスト730点とかの目安を帯に表示していることがよくある。今、私の手元に「TOEICスコアレベル別 ペーパーバック特集 2006」という洋販の小冊子、「別冊 洋書通信 vol.15」というのがあるのだが、ここでもTOEICのスコアレベルごとに推薦本が紹介されている。

前々から、この洋販の目安って、どうやって決めてるんだろう?と疑問に思っていた。私の実感では、明らかに設定が低すぎる。TOEIC800以上だの、900以上だのと書いた暁には逆に売れなくするようなもんだから、売るためには多少なりとも低めの数字を表示する必要があるだろうが、洋書なんて、もともとそれほど売れるもんじゃあるまいし、TOEICにあやかって客を釣ろう、というえげつなさが感じられて気に入らない。

今年の春から洋書を読むようになったが、入門者としてはTOEIC何点という目安があると、正直言ってありがたかった。600ならなんとかなるかな、730だと相当苦労するかな、などと選択の際の心構えが違ってくる。が、そうして読んでみた結果として、この目安は、ほとんど何の役にもたたない、という気がして来た。

手元の洋販の冊子によると、スコアレベルは以下に分かれているらしい。
・「入門」(英検 ~3級)
・「470点」(英検 準2級~)
・「600点」(英検 準2級~2級)
・「730点」(英検 2級~準1級)

そして、判定に関しては以下のように謳われている。

判定については、HarperCollins社が構築したコーパス Bank of English にもとづいた洋販独自の難易度測定メソッドを採用しました。
①語彙の難易度
②1センテンス当たりの平均単語数(等位接続詞でつながれた文はその前後それぞれを1文とする)
③総語数・総ページ数
から判定し、分類しました。ただし、難易度の感じ方は、個人の興味や関心によって大きく異なる可能性があります。レベルはあくまで「目安」としてご活用ください。

「難易度の感じ方は、個人の興味や関心によって大きく異なる」のは当たり前だし、一々バカな文句につき合わないためにもこれを謳っておくのは分かるのだが、それにしても、私の実感と洋販の基準が大きく異なるので、参考までにここに記録しておく。

例えば、「TOEIC 600点」という帯を見た時、あなたならどう感じるだろう?私は、TOEIC 600点以上の人なら、辞書なんか引かなくてもすらすら読めるんだろうな、と思った。少なくとも、あまり辞書を引かなくても、比較的楽に、スムーズに読めるんだろうな、と思った。洋販は、当然のことながらこの辺の判断にはまったく触れていないのだが、こうした私の感じ方は、私自身としては比較的普通の感覚なのではないか、と思っている。が、実際に洋書を読んで見ると、まったく事情が違う。楽に読める洋書など、TOEICで900点以上を鼻歌交じりに取れる人間にしかあり得ないのではないか?という気がしてくる。

続く/a>

投稿者 gunship : 16:24 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月18日

ムーミンを読む

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「Finn familiy Moomintroll」。たまたまArioの丸善で見かけて買って来た。日本では山室静が「たのしいムーミン一家」としてすばらしい翻訳を世に出してくれた。私が小学生の頃。もう、30年以上も前の話だ。

小学生の頃、私の一番のお気に入りがムーミンだった。何度読み直したかわからない。ちょうど、アニメもやっていて、ほんとに楽しませてもらった。当時使っていた筆入れもムーミンで、ニョロニョロの絵が特に好きだった。

夏休みになれば、「ムーミン谷の夏祭り」、冬休みになれば「ムーミン谷の冬」を必ず読んでいた。そして、おきまりのこの「たのしいムーミン一家」。何度読んでも、読むたびに「なんて素晴らしいんだろう」と、うっとりしたものだった。春のムーミン谷、カッコーが春の訪れを告げ、ムーミン達が冬眠から目覚める。不思議な雲、ムーミントロールの変身、モランとの出会い、飛行鬼の来襲etc。その後、様々な出来事が繰り広げられるので、子供の時の印象は一大スペクタクル長編ロマン、だったのだが、今見てみると150ページほどしかない。子供的な空想世界にはまり込んで、別の時空に遊んでいたのだろう。

自分も少しは英語が上達したし、相手が童話ということもあるので、もう少しスラスラ読めるかと思っていたが、普通に辞書を引いて読んでいる。意外だ。じゃ、難しいのかというと、そんなことはない。単語の問題に過ぎないから、推測で調べずに読み進めることも可能ではある。ただ、久しぶりのムーミンの世界に浸っているのが楽しいので、これはなんだ?あれはどうだ?と、ゆっくりじっくりつきあいながら読んでいる。もともと、好きな本を何度も、ゆっくり読み味わうのが好きなタチなのだ。

30年以上ぶりに接したムーミンの世界は、実に楽しい。ああ、こんな世界を通して自分は成長して来たんだったな、と反省させられた。大好きなムーミントロールの悪口を言われて泣き出すスノークのお嬢さん。ああ、そうだ、そういう娘だったっけ、と思い出すと同時に驚いた。友達の悪口を言われて泣き出す「お嬢さん」。新鮮だ。

せっかくだから全部英語で読み直したいな、という衝動にかられてAmazonで全部注文した。Puffin Books のと Farrar Straus & Giroux の、二種類の出版社のものがあるようだが、見た限り訳者は同じようだったから中身は同じなんだろう。Puffin Books が1970年代の出版で、Farrar Straus & Giroux は1990年以降のようだが、私は60年代から70年代にかけて読んだ人間だから、Puffin Books を選んだ。今読んでいる「Finn familiy Moomintroll」も Puffin Books だし。これで、今年の冬は楽しくなりそうだ。

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2006年11月14日

第126回 TOEIC結果

TOEIC第126回の結果が出た。

リスニング:430点
リーディング:410点
計:840点

前回が745点だったから、たった1ヶ月で約100点も伸びたことになる。予想外、だ。

2006/6 第123回:リスニング 350 リーディング 330 計680点
2006/7 第124回:リスニング 325 リーディング 365 計690点
2006/9 第125回:リスニング 380 リーディング 365 計745点
2006/10第126回:リスニング 430 リーディング 410 計840点

こうして見てみると、リスニングがだいたいリーディングより20点高いのが分かる。124回は例外だ。この時のリスニングがダメだったのは自分でも覚えている。どうやら、700点が壁、か。私の場合。

自分の実感としても、なんとなくわかる。6月の第123回の試験から7月の第124回までは、TOEIC的な語彙、試験方式に慣れる期間だったように思う。TOEICは仕事関係の問い合わせ的な問題が多いから、用語もそれなりの特徴がある。ペーパーバックや、海外のニュースサイトを読んでいても、そんな文章には接することが少ないから、全然分からないということがよくあった。請求書、明細書、保証書、etc。日本語では目にしても、英語のそれらを見たことがないから、なんだ?これ?という感じ。その上、それに顧客が文句を言ったり、問い合わせたり…。たいした文じゃないが、見たことがないから分からない、というものが多かった。

今年中に、800点を越えられたらいいな、と思っていたが、本当に達成できたことがうれしい。7月に700点に届かなくて悔しい思いをした後、次の9月まで2ヶ月あるから、とがんばった結果だ。たった1ヶ月で100点も伸びるはずがない。9月の時点で800に届くくらいのポテンシャルまで達していたんだろう。

なんにせよ、目標だっただけに、ほんとに800点に到達できて心からうれしい。ただ目標にしているだけでは、たぶんこんなにうれしくないんだろうな。やっぱり、それに向けて、努力して獲得したから、うれしいんだろうな。

さて、次は900点か。この領域は別世界と言われる。海外経験のない人が到達するのはかなり困難だとか。ワクワクするな。今年の目標は800越えだったけど、TOEICの真の目標はもともと900越えだったから。どんななんだろうな、楽しみだな。

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2006年10月22日

第126回 TOEIC

第126回のTOEICを受けて来た。「のだめカンタービレ」の新刊が出たので、例によってビール飲みながら前の15巻から読み直してたら、2時になってしまった。気乗りしないのに加えて、眠いし、風邪で腹が痛いしでコンディションは今いちだ。

それにしても、今回のTOEIC、前回と同じ問題が結構出てたんじゃないかな?乗っけのリスニングPart1の写真。あれ、これ、前にやった。「A woman is filling the cup.」でしょ?、と思ったらやっぱりその答えが読まれた。リーディングの読解でも、あれ、これも前にやったよな?、というのが大問で3つくらいあったように思う。だから、できるか、というと問題集と違ってその場でやったきり解答もしていないから、たとえ同じ問題だとしたところで新しい問題とたいして変わりはしないのだが。

体調が悪い割には、なかなか好調に始まった。リスニングPart3の会話問題なんか、最初の大問4つはばっちり分かった。おー、すげー、この調子で行けば軽く400を越えるな、と思っていたが、そうは問屋が卸さなかった。リーディングなら自分のペースでできるし途中で一息つくこともできるが、リスニングは容赦なく次から次へとやって来るから、体力がないと、バテる。だんだん、体力が切れて来て、しまいに聞いてるのに飽きて来た。まだ、(大問で)6つもあんのかよ、早くおわんねーかな、とか思い出す始末。

リーディングは過去4回の中で、最も快調だった。リスニングでバテたせいもあり、最初の語句選択、穴埋め問題は反射でバンバン飛ばした。どうせちゃんと読んでやったところで結果はたいした変わらないし、もう体力がないから、最後の読解にかけよう、ということで。そのせいか、前回、必死にやってようやく全問解いたのが、今回は比較的余裕を持って全問解けた。語句、穴埋めが前回程度の成績なら、400を越えるかもしれない。リスニングかリーディングのどっちかがバシッと400を越えれば、800にも届くかもしれないんだけどな。

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2006年10月19日

TOEIC 第125回結果

TOEIC第125回の結果が出た。

リスニング:380点
リーディング:365点
計:745点

やっぱり、800点は行かなかったか。

リスニングはともかくとして、リーディングは全部やったのに、9問を残した前回と同じだ。早くやった分だけ正答率が落ちたのかな。でも、やってる時の手ごたえとしては特に前回よりむずかしくなかったとは思わなかったし、最後の10問も半分以上は正解していると確信できた。その分だけでも点数がアップすると思ったのに同じ点ということは、やはり170問目が空欄だったので、その辺で10問くらい解答欄がずれてしまったのか。それとも、単に実力か。

800点の大台に乗せたい気持ちは山々だが、ひとまず当初の目標だった730点はクリアしてBランクの仲間入りができたことを良しとしよう。これで少し気が楽になったので、リラックスして試験にも臨める。そのうち800も越えるだろう。

投稿者 gunship : 22:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月25日

ブルーだ

昨日のTOEICの失敗が、まだ尾を引いている。800点を取る、という明確な目標を掲げて2ヶ月前から徐々に積み重ね、1ヶ月前から少しずつ加速し、1週間前から全開で準備した。こんな風にはっきりしたターゲットに向かって努力したのも久しぶりだったし、それだけに成果がほしかった。ほんとに、心の底から残念だ。

不思議なもので、普段読むCNNやThe Times、アルジャジーラなどのWebサイトのニュースに慣れても、ペーパーバックを読めるようにはならない。TOEICができるようにもならない。同様にペーパーバックを読んだからと言って、それでCNNやThe Timesなどのニュースは読めるようにならないし、TOEICができるようにもならない。当然、TOEICの勉強をしたからといってニュースがわかるようにはならないし、ペーパーバックも読めるようにはならない。

住み分け、見たいなのがある。ニュースで使われる用語はペーパーバックやTOEICには出てこないし、同様にペーパーバックで出てくる用語はニュースやTOEICには出てこない、以下同様。従って、TOEICで良い点を取るだけなら、TOEICに特化した勉強をやったほうが効率的だ、と思う。

英語ができると、10億人とコミュニケートできる、といったコマーシャルを最近見た。なんだ、その程度なら、中国語やインド語(ってあんのかな、あの国の場合)でもOKじゃん、というちゃちゃを入れたくなったが、このコピーはそれだけ世界が広がる、という意味で使われているのだろう。確かに、それが魅力なのだ。今の私は英語の本を読む、ニュースを読む、聞く、という程度だが、それでも間違いなく世界が広がった。それも劇的に。

海外のニュースを読むようになるまで、外国のニュースも日本のメディアを通して知るだけだった。逆に言えば、日本のメディアで取り上げられないものは何も知らない。世の中には、こんなに日本人の、私の知らないニュースが、出来事があふれているのか、というのが初めて海外のニュースサイトを覗いた時の驚きだった。生まれて初めて、世界を見た、という衝撃だった。以来、海外のニュースサイトを覗くのは私の日課になっている。

そういう楽しみのために英語を勉強をしている。TOEICで良い点を取るためにしている訳ではない。だから、たとえTOEICのためには何の役に立たなくても、これからもニュースを読み、ペーパーバックを読む。TOEICで何点取れるかなど、もともと問題ではないのだ。英語を通して世界を知る、世界と通じる、それこそが真の目標なのだから。

ああ、なのに、なぜ、こうもブルーなのだろう。答えははっきりしている。TOEICで何点取れるかは問題ではない。が、にも関わらず800点を取る、という目標を自分で掲げた、からだ。それがなんであれ、自分で掲げた目標から、その結果から、逃げることはできない。所詮TOEICの結果など、たいした意味はないのさ、と言ってみたところで、興味のない他人はだませても、自分はだませない。だから、ショックを受けているんだ。

800点まではすくすく伸びる、そこから先は茨の道、と思っていた。

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2006年09月24日

TOEIC 第125回

3度目のTOEIC。今回は気合を入れていた。先週やった公式問題集で、苦手のリスニングが正解76問、スコア換算点 405-445だったからだ。リーディングは正解74問でスコア換算点 335-390だったが、いつも10問ほどできなくて残していたので、全部できさえすれば800点に手が届く、そういう期待感があった。読むスピードをあげるだけなら、1週間でもできそうだ、そう思った。

毎日トップスピードでリーディングする練習をして、リスニングも先週やった問題集の復習をやった。本番の今日も、今までやったことのなかったウォーミングアップをやった。リスニングもリーディングも、トップスピードで一回やって慣らしておいた。準備は万端、気合も十分、さぁ800点を取ってやるぞ!という感じで会場に乗り込んだ。

ま、世の中、こんなもん、かな。絶対800点を取ってやるぞー!、という色気と力みがあったせいだろう。問題集の時とは全然違った。ダメ、だ。

リスニングが痛かった。今日は今までの普通の教室と違って、大学の階段教室。テープレコーダーが下にあり、私は後ろから3番目、音が遠い。音質テストの時はおなじみのディレクションで最初から言ってる内容がわかっているから気づかなかったが、いざ本番になると微妙にエコーがかかっている。ちゃんとした実力のある人はともかく、私程度の場合、音質が変わると普通なら分かるものも、とたんに分からなくなる。そのせいかどうかはなんとも言えないが、Part2が分からない。普通なら半分は「これが正解」と断言できる問題があるもんだが、進んでも進んでも、「え?これ、か?」という感じの半信半疑が延々と続く。こういう場合、まず良い点は取れない。たったワンセンテンスの問題なのに、合間、合間の単語が聞き取れない。まずいな、という予感がした。ここで、このザマでは、先が思いやられる。

さすがにPart3、Part4は長い分だけ流れで分かる部分も多かったが、それでもやっぱり先週の練習問題とは感触が違った。動揺のせいか、あせりのせいか。練習問題では、60問中50問が正解だった。このくらいあたる場合は、たいてい解いていてこれが正解とちゃんと分かっている。今日は、そういう感触がなかった。おかげで、なんで、分からないんだろう、というあせりが先行した。

唯一の成果は、リーディングで全問できたこと。もっとも、最後の大問はいつストップがかかるか気が気でなかったので、ただやった振りをしただけ、という感じになってしまったが、形だけでも初めて全問解いたのは前進だ。今まで解けなかった最後の10問をまがりなりにもやったんだし、半分はあってるだろうから、成績もその分伸びるはず、と思ったら…。

試験が終わって、解答用紙を見ていたら、170問目が空白だ。「え?何これ?」。あせった。もしかして、解答欄全部ずれてて一巻の終わり?回収間際のドサクサ紛れに171、172の問題を眺めた限りは解答合ってるし、そういえば170問以降は5問単位だったから、解答欄も分かりやすかったし、最後に選択肢が足りなくなる、なんてこともなかったので171問以降は大丈夫だろう。すると、その前がずれずれ?

そう言えば、長考に沈むくらいならその問題を捨てよう、という当初の方針に従って、途中で捨てた問題があったのだった。が、確か、ただ空白にするのはもったいないので、適当にマークした覚えがあるのだが。うーん、でもPart3は154問目からで、そこまで大丈夫だったのは間違いないし、その後の7、8問も順調に解いていた。すると、最悪160番台の10問くらいが全滅、で済むかな。でも、それなら、最後まで問題解いた意味がない。10問を残していた今までと何にも変わらない。

あーあ、なんでこうなるかね。がっかり…、だ。

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2006年09月17日

「TOEIC」~900点への道2

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来週のTOEICの試験のために、模擬試験をしてみた。「TOEICテスト 新公式問題集」の2番目。6月、7月はまだTOEICの新参ものだったので、たいした力もないのに問題集だけやりつぶしてしまうのを嫌って、敢えてここまでわざとやらずに残しておいた。結果は以下。

リスニング:正解76問。スコア換算点 405-445。
リーディング:正解74問。スコア換算点 335-390。
トータル換算点:740-835

過去2回、リーディングで最後の大問2つができなかったので、スピードアップを心がけたが、それでもやっぱり10問できなかった。見てのとおり、リスニングと同じくらい解けてもリーディングの配点はからい。最後の10問を残してしまうと、かりに解いた問題が全部合ってたとしても415ー470。正答率が80%くらいだと335-390にしかならない。前回、最後に9問残したものの、かなりできた手ごたえがあったのに365点しか取れなくてがっかりしたが、こうしてみると当然の結果だったのだ。リーディングのスピードアップが、私のTOEICの最大の課題だな。読めさえすれば、問題はほとんどわかる。が、制限時間内に読めるかどうか、それが問題だ。

うれしかったのは、リスニング。過去2回は、べらべらべら~、としゃべられて、「え?」という感じだったが、今回は言っていることがゆっくりに聞こえた。問題を読む人が、ちゃんと間を取って、ゆっくり、はっきり発音してくれているんだ、ということが良くわかった。これは、間違いなく、iPodでCNNのJimの早口を聞いたおかげだ。Thank you, Jim。

この連休にワンランクレベルアップできれば、800に届くことも夢じゃないかな、と思っていた。ついこの間読んだ「Holes」も2日で読み直した。「CNN English Express」で練習した記事も全部復唱した。模擬テストも見直しと、新規を両方やった。リスニングが聞き取れるようになったし、リーディングは読めさえすればほとんど正解できる。ここでもっとがんばれば、ほんとに800点に届くかもしれない、と思っていた。手を伸ばせば届くかもしれない、その可能性が私を駆り立てる。

しかし、800点を取ったからどうだというのだろう?

自分でも良くわからない。

中学のとき、休み時間になると、体育館に行って、バスケットゴールをめがけて飛び上がっていた時期がある。あのリングに届くかどうか?それを数人で競っていた。3、4人のメンバーだったが、ダンクシュートはともかくとして、そもそもあのリングに手は届くのだろうか?そんな素朴な疑問と、もし届くとしたら、それは誰なのだろう、という競争意識があった。

届きそうで届かない、そんなこう着状態が続いた後、ある時メンバーの一人がついにリングにつかまった。私は、そのバスケットゴールにぶら下がる友人を、賞賛とあこがれの目で見上げていた。「すごい!」。そして思った。自分も、あそこにぶら下がっていたい。

もしかしたら、TOEICで800に届くかもしれない、その思いは、中学生の時に見上げたバスケットのリングと同じなのかもしれない。何の役に立たなくてもいい、ただ、そこに達してみたい。うん、確かに、今の私はそんな感じだな。

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2006年09月15日

Holes

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「英語耳」でも紹介されているペーパーバック。児童書ということもあって楽に読めた。233ページだが、余白が多いし、読みやすいので1週間もかからなかった。だが、そんなに早く読み終わったのは単に読みやすかったから、ばかりではない。その内容が、実におもしろい。

犯罪を犯した非行少年たちの収容施設、Camp Green Lake。だが、Lakeとは名ばかりの干上がった大地。そこで、少年達はひたすら穴掘りに励む。その苦行が、bad boy を good boy にする、それが Camp Green Lake のモットー。

何もない荒涼たる大地でただ穴を掘る、というなんとも非メルヘンティックな、非ドラマティックな入り口から読者はこの物語に入って行くことになるのだが、そこから、この物語は、過去、現在を縦横に行き交い、想像もしない運命の連鎖へと発展して行く。このストーリー展開にはほんとに「はまった」。すごい、と思わずうなってしまった。

私はTOEIC690点だが、それで楽に、楽しんで読むことができた。興味のある人はぜひ一読をお勧めする。

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2006年09月14日

「TOEIC」~900点への道

TOEICの次の試験が約1週間後に迫ったこともあり、なんか参考になるサイトはないかと探してみたところ、次のようなサイトを見つけた。

TOEIC900点以上への道

外資系の会社で実地に英語のスキルを積み上げた苦労人の体験談。膨大な量のため、まだ始めの方しか読めていないが、それでも非常にためになった。というか、啓発された。
失礼ながら、それほど語学の才に恵まれた人とも思えない。どちらかというと、不器用な人、という印象を受けた。が、器用な人間が往々にしてたいした高みに行けないのに反して、不器用でもたゆまず努力して困難を克服した人間が高みに達するということは珍しくない。このサイトの筆者も、まさにそういう達人の一人と感じた。

英語の上達に近道はない、英会話学校で週に1、2回学んだ程度で、CDをただ聞き流す程度で、英語が上達する訳がない。そういう甘い幻想を打ち砕く必要性を説くところから話は始まる。私は、こういう王道を行く正論が大好きだ。もし、そんなに英語が簡単に身につくなら、今頃日本はバイリンガルであふれている。乱立する英会話スクール、氾濫する英語教本類の存在こそが、そんなもんで簡単に英語などできるようになるはずがない、ということを逆に証明している。本気で英語をものにしようと思っている私には、甘ったるい誘い文句よりも、大変であろうとこれでここまでできるようになった、というこの手の体験談の方がはるかにありがたい。

読んで行くと、ザバッと英語学習者に冷水を浴びせるような厳しい現実も指摘されるのだが、それも含めて非常に興味深かった。特に、3度目のTOEIC受験で、すっかりTOEICの受験自体が目的化しつつあった私に、大切なのは「英語がどれだけできるか」ではなく、「英語で何がしたいか、何を伝えたいか」であるということを再認識させてくれたのはありがたかった。英語はひとつの「ツール」に過ぎない。流暢に英語を操ることに自己陶酔することよりも、その流暢な英語で「何を語るか」こそが大事なのだ、という。正論だ。

試験というのは不思議なもので、受け続けていると、それ自体が目的となり、その試験で何点取れるか、ということそのものが目的化してしまったりする。TOEICで700点突破を目標としていた私は、ついついその弊害にはまってしまっていたらしい。ついつい、ありがちな、こういう問題はこうすれば点が取れる式の記事を追ってしまったりするようになっていた。「そんな上げ底の力は、実地の英語ではすぐに剥ぎ取られてしまう」そうだ。その通りだろう。だが、長期的な目標はともかくとして、目の前にある試験でより良い成績を取るというのが、今現在の現実的な目標であることも間違いない。その意味では、目の前の試験でより良い成績を取ろうとすること自体は間違いではない。問題は、その辺のバランスをどう取るか、ということか。

ちなみに、私は現在45歳になる。TOEIC900点以上を目標としているが、同じ900点以上をうたうこのサイトの冒頭に以下のような記述があった。

たとえば、あなたがもう40歳を超えていて今のスコアが400点台であるとしましょう。その場合、900点に届く可能性はきわめて低いといわざるを得ません。しかしすこしづつですが上達はします。

私の今のスコアは690点。その場合、900点に届く可能性は?

やってみなければ、わからない。

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2006年09月08日

やっぱ、リスニングはむずかしい

英語のリスニング強化のために導入した秘密兵器 iPod。これで会社の行き帰り、昼休みに英語を聞いたあかつきには、せいぜい上達するだろうと期待して1ヶ月半が経った。うーん、どうなんだろう。上達していないはずはないのだろうが、あんまり進歩した実感がない。何事も前に進んでいる上達感がある時はやることなすこと苦になるどころか楽しいが、足踏み状態の時は何をやっても苦痛になる。

最初の1ヶ月くらいは、CNNラジオのPodcastと音楽を2曲聞いていた。音楽を聞いたのは趣味ではなく、「英語耳」のParrot's Lawという反復練習法をするためだった。ちゃんと、筆者の言うとおり300回をまずやってみればいいのだろうが、100回聞いて、100回歌詞カードを見ながら聞くまではまだ良いとしても、最後に100回いっしょに歌うってのは実際問題としてやってられない。何より、歌1曲に出てくる単語があまりに少なすぎて、これを何百回聞いたところで、とてもCNNラジオのニュースがわかるようになるとは思えない、という疑念がわいて来る。実際、毎日、毎日、何回も音楽を聞いているのに、CNNのラジオニュースがまったく聞き取れるようにならない。

私は「英語耳」の著者を信頼しているし、尊敬もしている。だから、彼の言うことを信頼してそのままやっていけば、絶対に英語をものにできると今でも思っている。実際、「英語耳」で学んだ英語の発音は、何にもまして勉強になったし、私のリスニング力を引き上げてくれている。だから、性急に成果を求めて彼の言いつけにそむく自分は、自ら墓穴を掘っているようなものだ、とも思っている。が、人には向き、不向きというものもある。向かないことを続けていやになってやめてしまうのが、最悪。続けることが最善。「これ、どうなんだろう?」という疑問を払拭しきれなかった私は、勉強法を変えてみた。

進歩しているという実感がほしかった私は、音楽を捨てて、TOEIC模擬テストのリスニング問題を2題、CNN English Express の実践編のニュースを一つ、そしてCNNラジオのPodcastを毎日iPodで聞くようにした。たぶん、これが効果的だったのだと思う。少しずつ進歩している感覚が得られるようになってきた。何度も聞いていれば、いやでも覚えてしまう。2週間もすればTOEICの模擬テスト、CNN English Expressのニュースは自然に覚えてしまうくらいになった。わかるフレーズが増えると、初めて聞いても聞き取れるフレーズも増えてくる。

とはいえ、CNNのニュースはほんとに早い。特に、Jim Ribble。この人の口の早さには本当に参る。何度聞こうが、わかるところはわかるし、わからないところはわからない、という感じ。本当に、どれだけ繰り返し聞いても、わからないところは、絶対にわからない。わかるところを繰り返し聞いているだけだから、絶対に進歩しない。幸か不幸か、アップデートするといつもこの人で、おかげで他のアナウンサーにあたると「あー、今回はゆっくりに聞こえる」という感じ。

この Jim Ribble 攻略が目標なのだが、そのために必要なのは、やはり地道にゆっくりしたリスニングの数をこなすことなのだろう。特に、私の実感として有効なのは、自分で実際に音読してみること。CNN English Express なら、音読して、その後にCDといっしょに、また読んでみること。音だけ聞いても普通の日本人にはたぶんわからない。少なくとも、私にはわからない。音を聞き分けるのが一番むずかしく、読むほうがよほど簡単だ。だから、文を見ながら聞く、読む、ということをすると、間違いなく英語の実技が上達する。音と単語がだんだん一致するようになってくる。そして、たぶん、音を攻略できるようになったあかつきには、英語は読むより、聞くほうがよほど楽だ、という次元がまっているのだろう、と期待してがんばっている。

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2006年09月03日

The devil wears PRADA

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ようやく読み終わった。432ページ。洋書の最長ページ記録を達成した。「Bridget Jones's Diary」の307ページもきつかったが、1ページあたりの密度はこっちが上だから、はるかに長い道のりだった。約3ヶ月の時間を要した。こんな長い時間をかけて1冊の本を読むなんて、中学の時に「平家物語」を原文で読んだ時以来だ。

「平家」を原文で読み通した後、私は古文を勉強しなくても読めるようになった。「源氏」あたりの平安貴族の文章はまた別の問題があるからそうは行かなかったが、通常の古文なら読めばだいたいわかるようになった。その時は、原文をまず読んで、それから訳文を読んで、そしてまた原文を通読する、というふうにして進めて行った。文法なんか中学生だから知らなかったが、ともかくそうやって全文通読した後に、感覚として言い方、表現の仕方がなんとなくわかるようになっていた。

実は、その経験があったので、今回この本を読むにあたって、同じ方法を取ってみた。そうすれば、「平家」の時のように英文読書のレベルを1段階引き上げることができるのではないかと期待して。まず読む、それから分からない単語を調べて読み直す、その後1ページ、2ページくらいの割でもう一回通読する。だから、今回の通読で少なくとも3回はこの本を読んでいる。

5月の連休からペーパーバックを読み始めて、「Bridget Jones's Diary」までで計6冊を読んだ。「The five people you meet in heaven」、「Tuesday with Morrie」、「The curious incident of the dog in the night-time」など、どれも200ページほどで手軽に読めて、かつおもしろい本ばかりだった。その時のテーマは、とにかく数をこなすこと。どんどん読むこと。そうやってがむしゃらに英文に接することで、自分のレベルを引き上げようとしていた。が、そうやって読み進んだ結果として得られたものは、せっかく6冊も読んだのに、なんにも進歩していない、という徒労感。TOEICのリーディングで330しか取れないという挫折感。このままではダメだ、という気が強くした。せっかく読んだ本にしたところで、先に進むことばかり考えて、ストーリーをなぞるだけに終わってしまっている。ここは時間がかかっても良いから、腰を据えてじっくりと1冊に付き合おう、そう思った。

その私のテーマに、この本はぴったりだった。この本はほんとうにおもしろかった。大きな、派手なエピソード、できごとでストーリーが展開される訳ではない。世界一流のファッション雑誌「Runway」の鬼編集長、Miranda Priestly のアシスタントになった主人公 Andrea の日常が語られるだけだ。だが、その日常がとにかくおもしろい。昼食のテイクアウトを取りに行くのが決死の部隊作戦さながらの困難の連続だったり、Mirandaの電話の取り次ぎが救急病棟顔負けの緊迫シーンになったり…、とにかく抜群におもしろい。が、コミカルに描かれていながら、主人公 Andrea の庶民的な感覚が一流のファッション界と鋭く対立するところに醸し出される感性、価値観、人生観といったものが実はこの本の真価で、そういった彼女の感情のひだ、言葉、行動のニュアンスみたいなものを読み味わうのがこの本の醍醐味だった。ストーリーを追うだけでは、この本を読んだ価値がない。

たっぷり、じっくり付き合ったおかげで、だいぶ、英文のニュアンスみたいなもんがわかるようになったような気もするが、所詮、まだほんの7冊程度を読んだだけ。それで、成果を期待する方がどうかしているのだろう。まだ、まだ、これから、ということだろう。

主人公 Andrea も苦労続きで、密度の濃い時間を過ごして行くが、私も同様に苦労して読み進めて行ったため、ある意味彼女に同化しているところがある。彼女が、振り返る Runway での経験は、私がこの本を読むために経験した困難さと通じている、という感じ。そのせいか、最後の場面はグッと来た。彼女が、かつての自分を相対化して見ている、その眼差しがちょうどこの本を読み始めた時の私を振り返る私の眼差しに重なる。こんな時を、乗り越えて来たんだな、という Andrea の感慨がわかる。Andy の苦労を苦労しながら読んだ、同士として分かる。

良い本を読んだ。原書で読んでみようかな、と思っている人には一読をお勧めします。amusing と interesting を兼ね備えた良い本だと思います。ただ、私はTOEIC690点ですが、そのレベルでは、相当苦労します。でも、苦労しても楽しいです。

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2006年08月18日

第124回TOEIC結果

第124回の結果が出た。690点。悔しい。700点を目標にしていただけに、ほんとに悔しい。

前回は680点。リスニング350点、リーディング330点。
今回はリスニング325点、リーディング365点。

リスニングは前回運が良かっただけで、今回のが実力だからしょうがない。だが、リーディングは最後の9問を残したものの、ちゃんと読んでやったから400は行くと思っていた。まさか最後の9問が100点分なんてことある訳ないから、ずいぶん間違ってたんだ。ショックだ。解いた問題はほとんど合ってると思ってたから、ほんとに、すごくショックだ。

iPodという秘密兵器を投入して3週間ほどになるのかな。CNNのpodcastが少しは聞き取れるようになって来た。悔しいので、リーディングも「CNN English Express」でスクリプトを見ながらニュースを聞いてスピードをつけることにした。休日には音読練習も増やして、少しはアナウンサーについて行けるようにもなって来た。次の試験まではまだ1ヶ月もある。まずは730を超えてBランク入り。だが、あわよくば800越え、が真の目標だ。がんばるぞ!

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2006年08月04日

先は長い…、か

iPodを買って、「looser in me」を通勤、昼休みに聞き始めて1週間ちょっと。100回は軽く越えてそろそろ200回近いところ。最初の頃よりは確かに聞き取れるようにはなっているが、それも歌詞を知っているからこそ。歌詞を知らずに聞いたら聞き取れないところが結構ある。この程度か、と正直自分にがっかりだ。

気分転換に今日からCNNラジオのPodcastを入れてみた。いやー、早いこと早いこと。TVなら画があるからそれでもゆっくりだが、ラジオはしゃべりしかないからすさまじく早い。でも、これはいい練習になりそうだ。なんせ早いから日本語に置き換えている暇がない。まるごと英語で聞く練習になるだろう。

たまたまそういう記事が多いのかなんなのか分からないが、いつも見ている海外のサイトの記事が、このところ比較的よく分かる。CNNのラジオも、しゃべりは早いが出てくる単語自体は新聞記事とそれほど変わらないから慣れればなんとかなるような気がする。

英語のできる人は、よく、大意を取ることが大事、と言う。知らない単語があっても、気にせずに全体の要旨を取ることが大事だ、と。が、偏屈な私はこれを認めるのが嫌いだ。

やってみればわかるが、ろくに単語も知らないで文を読んでも、会話を聞いても、入って来るのは知ってるほんのわずかの単語ばかり。そのわずかに知ってた、聞き取れた単語だけをつなげて適当に大意をつかもうと思っても、でっちあげの意味にしかならない。何事も、「少なくともこの位はできなきゃ」という前提があるのだ。

実力がある人はともかく、実力のない私は、とにかく適当に「大意」を取ることをせずに、初めて出会う単語、一読して分からない単語、表現に出会ったときは、必ず辞書を引くようにした。やってみると分かるが、そうすると、必ず発見がある。「こんな意味かな?」と思いながらも、一応調べてみるか、と辞書を引いてみるとたいてい「え?こんな意味なんだ!」と驚かされる。勘の良い人はあたるかもしれないが、私はほとんどの場合はずれていた。だから、未だに自分の勘、感性を絶対に信じない。必ず、辞書を引く。そして、「へー、こんな意味なんだ」と楽しんでいる。

そんな地道な努力のおかげなのか、CNNもThe Timesもアルジャジーラも、最近、読む分にはかなり楽になった。CNNのラジオも、「ふーん」と聞けるようになったら、どんなに素晴らしいだろう。

投稿者 gunship : 20:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月26日

iPod nano

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リスニング強化のために iPod を使うことにした。通勤や昼休みに音を聞くのは落ち着きがなくて好きじゃなかったが、「英語耳」の反復学習法「Parrot's Law」を読み返して気が変わった。これをやるにはやはり iPodが必要だ。Podcast でCNNのニュースも聞けるし。

「Parrot's Law」は、まず好きな洋楽を繰り返し聞くことから始まる。私の選んだのは、Brie Larson の「Loser in me」。 Amazonで詳細を見る そして、気分転換用にもう一曲、Queenの「Let me live」。 Amazonで詳細を見る

朝、地下鉄駅まで自転車で行く間に 「Loser in me」 を聞いた。新鮮な感覚だった。軽快で明るい曲だけに、天気の良い朝にはぴったりだ。自転車で走りながら聞くと、颯爽と心地よい朝を駆け抜けている、という感じがして実に気持ちがいい。そして、「Let me live」。これも朝にぴったり。そして、アメリカの街の空気のようなものを感じる。ゴスペル調のコーラスの部分を聞いた時は、まるで New York の街でも走っているような感覚に襲われた。今は亡きフレディ・マーキュリーに力をもらったようで、悲しくもうれしい感覚だった。「ああ、いつか、New York の街をこうして走りたい。そして、その時には、軽やかに英語を操れるようになっていたい。」という新鮮な希望が心の底から湧いて来た。さぁ、明日もがんばろう。

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2006年07月23日

第124回TOEIC

TOEICの試験から帰って来た。疲れた…。

まずは700点の大台に乗せたい、というのが今回の目標。前回が680点だったから、まず間違いないだろうと思っていたのだが、なかなかそうも行かないようだ。リニグングがまずかった。前回はパート2がボロボロだったが、今回はほぼ楽勝という感じで好感触だったのもつかの間、その後のパート3で撃沈した。前回ももうろうとした感じにも関わらずそこそこ出来ていたから結果はなんとも言えないが、それでも、これはダメだな、とやりながら分かった。ダメさがわかる、皮肉にもこの辺が前回より進歩したところか。

リーディングは間違いなく前回より進歩した。パート7の読解に45分残すのを目標に進めて行って、その通りになった。問題も順調に解けて、これなら全部解けるかも、と期待した。が、残り10分であと18問。前回とたいして変わっていない。前回はここで本文を読まずに数だけこなす、という暴挙に出たが、今回はやめた。実力のない奴がそんなことをしても、うまく行くはずがない、それよりやった分だけちゃんと点を取った方が賢明だ。で、結局8問が残った。前回より1問減っただけだが中味が違う。ちゃんと読んでちゃんとやったから、最後の10問もほとんど合っている。前回は多分ほぼ全滅だったろう。リーディング320点というリスニングより低い点数がそれを物語っている。

今回こそは全問解けるだろう、と思っていたのにやっぱりダメだった。恐るべし、TOEIC。俺も子どもの頃からいろんな試験を受けたが、問題を残して終わる、なんてことはまずなかった。情報処理技術者の試験もいろいろ受けたが、問題を残したことなんか一回もない。そこで、はた、と気づいた。全問解けない人の実力はせいぜいよくて700点前後、全問解けるような人は、たぶん800点、900点の勝負ができるんだろう、と。

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「英語耳」の著者、松澤喜好氏が言っている。「読むスピードが話すスピードを追い抜いたとき、音声の聞こえ方がスローモーションのようになるのを体験できます」と。その瞬間を楽しみに勉強しているのだが、TOEICに関して言えば、要は私の今の読むスピードがTOEICを全問解けるレベルに達していない、ということなのだ。そして、だからリスニングももうろうとして良くわからないのだ。たぶん、リーディングを全問解けるレベルのスピードのある人は、リスニングの問題も私よりゆっくり聞こえているに違いない。ならば当然、正答率も増すだろうし点数もあがる。

そうか、そういうことか、と納得が行った。来月は試験がないから2ヶ月後の9月がリベンジだ。2ヶ月あればレベルアップは十分可能。800点を目標、ということにしよう。

投稿者 gunship : 16:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月18日

第123回TOEIC 結果

第123回TOEICの結果が出た。なんせ、得意のリーディングで最後の20問を残す、のが残念なので無理矢理最後に10問やっつけた、という感じだったし、リスニングも、え?今なんてったっけ?の連続だったから、下手すりゃ600点にも届かないかも、と心配した。

結果は680点。リスニング350、リーディング330。あっちこっちボロボロだった割には良く取れた。私の力では、初回としては良い結果だろう。意外に取れるもんだ、と気を良くしたので、来週の試験はもうちょっとがんばろう。できれば、前の日ビールも飲まないで、と言いたいところだが、それは無理だな。でも、前回はそのせいで途中でバテたから、今回は少なくとも体力の温存を心がけよう。

投稿者 gunship : 21:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月04日

「Bridget Jones's Diary」

Bridget Jones's Diary
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イギリスのペーパーバックを二冊続けて読んだので、勢いにのってもう一冊と、この本を読んでみた。本屋で目についた衝動買いだ。手に取るとなぜか読む気を誘われた。映画にもなっているが、映画は知らない。TOEIC 730、英検2~準1級という帯がついていて、これはかなり難しいかもな、と覚悟はしていたが、予想を遥かに上回る困難さだった。

「Time」を読んでいてもこれほど辞書を引かされることはない。なんせ、わかる単語より、わからん単語の方が多い、という文が頻繁に出てくる。内容が難しいのではない。ボキャブラリーがとにかく広いのだ。身の回りの日常品から、化粧、衣服、酒、ジョーク等々、とにかく幅広くいろんな単語、表現が出てくる。たいていは一回読んだくらいでは何を言っているのかさっぱり分からない。辞書を引いて、引いて、ようやく「あ、そういうことか」とそれがジョークだとわかったりする始末だ。全部で307ページだが、明らかに倍以上読んでいる。

では、なんでそんな面倒な本を敢えて読んだのか?と言えば、まあ、「面白かったから」としか言いようはないのだが、その面白さがちょっと変わっていた。というのも、一回読んで全然分からない霧に包まれた世界が、辞書を調べてまじめに読んで行くと、まったく予期せぬジョークの花園に変わる、というその変貌ぶりが面白かった。「ああ、これは映画で使われてるだろうな」というような画になる笑えるシーンも定期的に出てくる。それがまた、辞書を引かないとわからなかったりするから妙な気分だ。まじめに辞書を引いてまじめに読みながら笑っている。

とはいえ、この本はとてもショックだった。30代のOLの日常がコミカルに書かれているだけのことだから、内容的に難しいことは何もない。なのに、辞書を引かないと何を言っているのかさっぱり分からない。つまり、私はネイティブの身の回りの日常の出来事にすらついて行くだけの英語力がない、ということなのだ。新聞や雑誌でこの屈辱感を味わったことはない。そこで分からないものには、辞書を引くだけの重みがあったからだ。一生懸命調べて、たかがジョークだと分かる、たかが日用品だと分かる、というこの本の軽さに、英語を勉強し始めて初めて「悔しい」という思いを味わった。それが、「絶対に読みきってやる」と思った本当の理由だった。

ブリジットの友人達が集い、男の悪口を言いあうシーンは面白かった。「fuckwittage」、「bastard」等々の男に対する罵倒が飛び交う彼女らの言い分を聞いていて、「なるほど」と非常に納得してしまった。確かに男は「bastard」かもしれない、と反省してしまった。

もし、この本をこれから読む人がいたら、辞書は「英辞郎」をお勧めする。「英辞郎」には、この本を翻訳した人が参加しているな、と思わせられるほど、そのまんまの表現が腐るほどのっていて助かる。あるいは、この本が典型的な表現ばかりで書かれているのかもしれないが。「英辞郎」は以下のサイトでどうぞ。

http://www.alc.co.jp/

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2006年03月11日

ホームズを読む

The Original Illustrated "Strand" Sherlock HolmesAmazonで詳細を見る
休日に娯楽と勉強を兼ねて読める英語の本ないかなー、と考えていてひらめいた。「そうだ、推理小説だ!」。推理小説で英語の原文で読むとなれば、「ホームズだ!それしかない!」。

昔、小学生の頃、今のガキどもと違って10時と言えば真夜中、さっさと寝ろ、と言われる環境だった。(って、俺だけか?)そこで一計を案じ、布団の中で懐中電灯を照らして推理小説を読むことにした。この擬似密室空間で読んだホームズが、物語世界の雰囲気ともマッチして非常に面白かったのを覚えている。今、またそんな風にハマって読むことができたら、知らないうちに英語の力だってついてしまうではないか?うーん、サッチャ・ナイス・アイデアだっちゃ。

という訳で、この「The Original Illustrated "Strand" Sherlock Holmes」を買った。なんでも、エランド誌に掲載された当時の体裁をそのまま収録しているらしい。それでたったの1,000円ちょっとで、しかも全作品が入っているとなれば、もう買うしかない。

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昨日の朝に注文したから、日曜の午前中にとどくかな、と思っていたら、残念ながら昨日中の発送にならなかったようだ。となると、今度の休みに読むのは無理。うーん、しかし休日は平日の数倍のことができるだけに、ここで読めないのは痛い。既にスイッチが入っているので、早く読みたい。

という訳でふらふら街に出かけて見つけたのがこれ。「Sherlock Holmes: The Complete Novels and Stories Volume1」。Volume2とセットで全集になっているようだ。ラッキーなことに1,000円しない。それなら買いだ。上記の本が届けば重複してしまうが、この土日に読めるメリットの方がはるかにでかい。さっそく買って出だしを読んでみた。
日本、中国の古典でもそうだが、原文で読む、というのは格別だ。時代的には漱石、鴎外と同世代なので、日本的に考えれば新古文って感じだが、何もイギリスは開国して文明開化した訳じゃないから、日本みたいなべらぼうな変化はないだろう。ページをめくる、活字を追う、のがとても楽しい。わくわくする。

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この間買ったロングマンの辞書も届いたので、ちょうどいいからこの辞書を使って上記のホームズを読んでみた。いやー、すげーおもしれー。ロングマンの説明読んでも全然わかんねー。クイズやってるみたい。語句の説明に出てくる単語がわからないから、またその単語を調べる…、思った通りだ。そして、「お、こういう意味か?」とか見当をつけたり、「あ、こういう意味だ!」と気づいたり、ほんとクイズやってるみたい。日本語が挟まらないから、自分の理解が正しいんだかどうかもわからんが、とにかくおもしろい。

考えてみれば、英語で説明されて、はーん、と分からないようじゃ、だめだろう。この調子じゃ、1ページ読むのに30分がかりという感じでロスが多いが、あえてこのまま続けてみようかな。この前TOEICの模擬テストをやってつくづく思ったのだが、英語で説明されたことをそのまま理解するということが、TOIECの試験のためにも、何より英語の上達のためにも、すごく大事だということがわかった。だから、遠回りになりそうだが、あえて「これ、何言ってんのかな?」と、自分で試行錯誤する道を進んでみよう。言語を腑に落とすためには、そういう回り道も必要だろう。

さて、ということで英語の勉強、というかホームズの読書を全開でやろう。ちょうどいいから、ビールもやめよう。前々からやめようと思っていたが、良いきっかけだ。素面でぶっ通し読んでやる。あの、子供の頃、布団に潜り込んで読んでいたように。楽しみ、だな。

投稿者 gunship : 14:17 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月07日

英英辞典を試してみよう~「Longman Dictionary of Contemporary English」~

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ここ一ヶ月ほど英文法の本を読んで来て、ふと疑問に思ったことがある。

日本人が説明する英語の解説をなるほどとうなずいて読んでいるが、実際英語を使ってるアメリカ、イギリスなどではどんな風に文法を教えているんだろう?

そこで、ネットを漁ってみたところ、結構海外のサイトでちゃんと英語を教えてくれるところがある。読みやすそうなサイトを選んでこの間から読んでみたところ、現在完了、不定詞、仮定法など、我われが学校で教わった文法はみんな本国の文法の翻訳だ、ということがわかった。当然と言えば当然のことではあるが、こんな単純なことでも自分で直に確かめてみるとちょっとおもしろかったりする。それに、とてもわかりやすい、ような気がする。たとえば、現在完了なら現在完了のフォームがどんなもんか、 have + 過去分詞 だよ、ってことを言って、その働きにはこういうのがあるよ、と例文を挙げて説明する。どれもみんなそんな風に簡潔に列挙するという感じでできている。ま、たまたまそういうサイトだったのかもしれないが、ちらほら覗いたサイトは似たりよったりだったので、向こうじゃみんな例文示してちょっと説明する程度なのかもしれない。で、そんな風に英語の文法の説明を英語で読んでいるうちに、またふと気がついたことがある。英語を日本語で考えて勉強するのと、感覚が違うということだ。

なんせ、英語のことを英語で説明しているのだから、つき合ってるとだんだん日本語が間に挟まらなくなって来る。要は、英語脳ができて来る、感じがする。これは新鮮な発見だった。そこで、さらなる英語脳開発のために、英英辞典を試してみることにした。和英辞典を何度見てもどうもピンと来ない単語や、頻繁に使われるイディオムなどを向こうの本場もんの辞書ではどう説明しているのか、それを直に読んでみよう、というねらいだ。そこで選んだのが、このロングマン。英語辞書の定番ということだし、Amazonを見てみたらやたら安い。CD-ROMもついているし、試してみる価値は十二分にありそうだ。少しずつ慣らして、いつかこれだけで用が足りるようになれたらなー、ととても楽しみだ。

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そして、もう一冊。英語の文法、文章、表現解説書。スティーブン・キングが推奨しているので有名らしいのだが、これはほんとにほめる人が多い。英語のちゃんとした表現が知りたければ絶対読め、とみんなが口をそろえて言う。どんな内容だろうと前々から興味を持っていたが、ロングマンが1,000円以上も安く買えたので、ちょうど良いのでその浮いた金でついでに注文した。これを、英英辞典で読む、というのが当面の娯楽、の予定。わくわくする。とても楽しみだ。

投稿者 gunship : 20:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月05日

TOEICを受けよう2

TOEICの模擬テストをやってみた。「新TOEIC TEST 学習スタートブック(Jリサーチ出版)」というやつ。5月から新テストに変わるのでその解説と対策ということだが、旧来のテストを受けたことのない私には、新テストだろうがなんだろうが同じこと。いっそ、ラッキーだったのかな。

【模擬テスト結果】
リスニング :100問中60問正解。
リーディング:100問中81問正解。

やはり点数があると目安がつくし、励みにもなるので、これを以下の配点で得点換算。

【ヒアリング】
・Part1「写真」、Part2「応答」:計40問100点。
・Part3「会話」:計30問145点。
・Part4「説明文」:計30問250点。
【リーディング】
・Part5「空所補充」:計40問100点。
・Part6「長文空所補充」、Part7「長文読解の設問4問パターン」:計40問250点。
・Part7「長文読解の設問5問パターン」:計20問145点。

なんのテストでも前半の語句系の問題よりは後半の読解系の方が高いとしたもんだから、こんなもんかな。結果は686点。せっかくいろいろ換算した割には、単純に990点に141/200を掛けても697だからあまり意味なかったりして。でも、ヒアリングさえ鍛えれば800点越えは大丈夫そうだということが分かったのは収穫だった。

それにしても、ヒアリングのPart4「説明文」。これ、きついな。半分もできなかった。今日の天気、明日の天気、その後の天気の説明や、プールでして良いこと悪いことなど、与えられた情報を質問が来るまで覚えていないとならん。はっきりいって、これは日本語でやられても同じくらいの点数しか取れないと思う。(笑)なんせ、年を取るとこういう瞬間記憶保持能力は落ちる一方だ。人の名前なんか、聞いた瞬間に既に忘れている。じゃ、メモを取るかと試してみると、その間に説明が進んで行ってしまうし。これが私にとっては最大の難関だな。記憶を保持するトレーニングをしなければならん。

投稿者 gunship : 09:45 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月03日

「ハートで感じる英文法」ほか~大西さんの文法書~

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大反響の「ハートで感じる英文法」に刺激されて大西さんの他の文法書を読んでみようと思った人も多いのではないだろうか?何を隠そう、この私がその一人。でも、そんなにたくさん違うこと書けるはずもないし、どれ読んでも結局同じことを書いているのではないだろうか?と、二の足を踏んでいる人もいるかもしれない。(これも、私自身が考えたことだったりして…)そんな人への参考として、私が読んでみた感想を書いておこう。

まずは、「ハートで感じる英文法」。これは、英語に興味を持っていて、これからちょっとやってみようかな、と思っている人は絶対に読んでみることをお勧めする。特に、一応英語を習ったはずなのに全然英語ができない大人達。「あー、なるほど!」、「あー、そうなんだ!」と、本のキャッチフレーズにもあるように目からうろこが落ちるわ落ちるわ状態になること請け合いだ。その発見の驚きと喜びで、俄然やる気が出てくる。楽しくなる。さあやるぞ!と、いきおいがつくから英語学習のスタートにはうってつけだ。

ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力Amazonで詳細を見る
「ハートで感じる英文法」でやる気が出たら、次は「ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力」をお勧めする。もちろん内容的に重複はするが、書いている視点が異なる。この本は、英語というものがどのようにできている言語なのか、という英語の骨格のようなものを教えてくれる。日本語のように「て、に、を、は」で文をつなげる、つむぎあげて行くのではなく、言葉、表現を並べる、配置することによってそこから意味、ニュアンスを浮かびあがらせる、それが英語なのだということをはっきりと教えてくれる。個人的に、この感覚をつかんでいるかいないかは、英語の理解にべらぼうな影響を与えると思っている。分詞構文だ、to不定詞の用法だ、と面倒な文法事項を覚えさせられてめげた人も多いかもしれないが、この並べる感覚がわかってくると、そんなもんどうということはなくなる。そんな文法事項を暗記して唱えなくても、意味が取れるようになるからだ。私自身が現在、そう進化しつつあるのだから間違いない。

ネイティヴの感覚がわかる英文法―読む、見る、つかむ英文法の要点64Amazonで詳細を見る
上記二冊を読んだ後、まとめと復習をかねた学習としてこの「ネイティヴの感覚がわかる英文法」をお勧めする。これは、上記二冊で述べて来た内容+補足的な内容を簡潔、かつ網羅的にまとめている。そのため、復習と同時に、「あれ、どうだったっけ?」という項目のチェック、確認にとても良い。現に、今私はこれをつかって復習をやっている。ただ、「There is ~」構文、「Itの用法」、「疑問文」、「受け身」などの重要事項がないため、やはり上記二冊を読んでおくことは是非お勧めする。逆に、上記二冊を読んだ人だと、前置詞のまとめはこの本が非常に網羅的でありがたい。

英文法をこわす―感覚による再構築Amazonで詳細を見る
上記3冊で大西さんの核となるレッスンはOKのように思う。あとは、ネイティブスピーカーの前置詞、単語力などで個々の分野のレベルアップをはかる、という感じなのではないだろうか。「ネイティブスピーカーの単語力1」を読んでみたが、これは単語に絞られているため、上記の文法書の総合的な理解力とは違って個別的な実践力を磨くというような印象を受けた。それはそれで力になるし、今後の課題なのだが、その前に個人的にものすごく推薦したい本がある。それが、この「英文法をこわす―感覚による再構築」だ。内容的には、「ハートで感じる英文法」、「ネイティヴの感覚がわかる英文法」となんら変わりはない。だが、この本はそれらの本と根本的に一線を画している。その違いは、文体、筆者の述べる姿勢の違いだ。

「ハートで感じる英文法」以下の本は、英語嫌いになってしまった人達へ向けて、英語は難しくないんだ、こんなにわかりやすくて、豊かなんだよ、というスタンスで書かれている。NHKの講座にもなるのだから、当然と言えば当然のスタンスだ。が、NHKの大西さんの講座を見ていた人の中には、「学校文法を批判するのは良いが、結局のところ部分的に都合の良いところ、説得力のあるところを取ったまでで、体系的なものではないのではないか?」、といった疑問を持った方もいるかもしれない。実際、ハウツーものの多くはそうしたものなのだから。だが、大西さんはそうしたレベルの人ではない、ということがこの本を読むと分かる。学校文法への「挑発」、いや、彼の場合、それを超えた「挑戦」と言っても良い独自の理論を模索していることが窺い知れる。

たとえば、以下のようなフレーズはどうだろう?

イメージは英語の至る所に存在し、イメージの伴わない表現はない。我われがこれまでに確認したのはたった2つの論点である。しかもそれは極々常識的なことだ。感覚の伴わない表現などあるわけがない。だがこの「常識」を認めることは、従来の学校英文法から大きな一歩を踏み出すことになる。あらゆる表現にあらゆる言い回しに、感覚による光を当てねばならないことを意味するからだ。

単に持論を展開する材料に学校文法を使っているのではない、それを批判した後に何が要求されるのかもちゃんと視野に入っている。当たり前のことではあるが、こうした知的な目配りが非常に心地良い。これなしでは、単に好き勝手を言っているだけのたわ言に過ぎない。視聴者へのおもねりではなく、確固とした認識に基づいた理論を平易な言葉で庶民に語っているのだということがはっきりとわかるという点で、大西氏に対する信頼感が増した。そして、もう一つこの本で興味深かったのは、上記で紹介した本に書かれていた内容が、この本では学校文法批判という一本の論理、目標に向かって見事に組み上げられていた点だ。見ようによっては学校文法批判書であるにも関わらず、つむがれた論理の糸が心地よいために、それが氏のレッスンの説得力を増している、という感じだった。ほとんど論文に近い文体だけに、一般向けではない。が、入門書レベルの本に信頼を置けない人、硬質な論理的文章の好きな人には是非お勧めする。筆者の姿勢が感じられる、とても「興味深い本」だった。

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おまけ。この本はどんなもんかなー、と思って読んでみたが、単語ばっかなのに300Pもあって長い。さすがに飽きる。これなら、ネイティブスピーカーシリーズの単語力とかを読んだ方がいいんじゃないかな、たぶん。

投稿者 gunship : 21:13 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月23日

TOEICを受けよう

スキルアップのために、またなんか資格でも取ろうか?と考えていたところ良いことを思いついた。TOEICを受けよう。センター試験で結構良い点が取れたので二次試験もやってみようかと思っていたが、それならいっそTOEICを受ければキャリア用のスキルアップにもつながるではないか。趣味が実益になる一石二鳥、これだ!これしかない!

という訳でこれからぼちぼち勉強しようと思う。が、まずは何事もおのれを知ること、から。どうやらTOEICは新テストに切り替わるらしいが、その模擬試験の本を買って来た。ヒアリングはほとんどやってないのでどの程度取れるか怪しいもんだが、今度の休みにやってみようっと。

投稿者 gunship : 22:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月06日

ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力

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英語で今ひとつぴんと来なかったのが、日本語の「て、に、を、は」の感覚。どうも英語にはそんなもんはないのではないか、だとすればどんな風にその感覚を表すのか、といったとまどいがあった。それが、この本を読んではっきりわかった。英語には「て、に、を、は」はない。英語は日本語のように「て、に、を、は」で文をつむいで行くような言語ではなく、語句を並べて意味を形成する言語なのだ。なるほど!と今までのもやもやが氷解した。この感覚を手に入れたおかげでかなりの部分がすーっとクリアーに見えて来た。

そして、もう一つ。「時」。時制とは何も客観的な時間のみを表すものではない、むしろ発話者の感じている主観的な時間感覚を表すものだ、という指摘。過去、現在、現在完了。それらを分かつのは客観的な時間なのではなく、むしろ話者の感覚なのだ、という指摘は衝撃的だった。なぜなら、私は英語を客観的な正しさこそを絶対的な尺度として教わって来たからだ。そこには180度と言っても過言ではない転換があった。

英語には、決まった「未来形」というものもありません。これから起こる出来事を「どう見るか」、そこにいくつかの未来表現が選択肢として用意されているのです。

無色透明な未来表現などありません。ネイティブにとって未来は文字通り「選びとる」ものなのですよ。

未来は選びとるもの。欧米では言語レベルでそんな生きる姿勢が宿っているらしい。

投稿者 gunship : 21:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月22日

2006年度センター試験「英語」

「CNN English Express」を読んだり、CNNのサイトを覗いたりするようになってからちょうど一年。去年の今頃は見るもの見るもの分からなくて閉口していたが、あれから一年。だいぶ力はついたんだろうけど、自分ではどの程度進歩したのかよく分からない。ちょうどいいからセンター試験で力試しをしてみようと考えた。現役の時の共通一次では、110点かそこらしか取れなかったと記憶している。

「最初の方の単語系の問題はできないかもしれないけど、後半の読解系は楽勝なんじゃないかな?」とちょっとうぬぼれつつも、「現役の頃があのざまだから、やっぱりそれほど取れないかもなー」と軽い気持ちで試してみた。結果は200点満点で180点。非常に驚いた。間違ったのはやっぱり最初の単語系の問題で、その後の読解系はほんとに全問正解という勢いだ。現役の頃、英語でこんなにマルをつけたことがなかったから、「ほとんど全部マルじゃん」くらいの衝撃を受けた。

現役の頃と言えば、半分くらい書いてある内容が見えてないから、「たぶん、こんなこと言ってるんだろう」、「たぶん、これが正解かな」と、何もかもが「たぶん」に彩られたアバウトな世界だった。今思えば、そんなのは当たればラッキーのバクチみたいなもんだから、ろくな成績が得られるはずがない。今回は、書いてあることがハッキリと分かったから、間違えようがない。書いてあることさえ分かれば、設問自体が聞いていることはたいしたことじゃないのでまず正解できる。現役の頃英語の得意だった奴らって、こんな感じだったのかもな、という気がした。

過去のセンター試験を知らないから今年の問題がどんなもんか比較できないが、駐車場に止めた車を当てる、という問題には笑った。左側に傷があって、フロントの助手席にテディーベアのぬいぐるみがおいてあって、エスカレーターであがって右行って、左行って…、って感じで車と駐車位置を当てさせたりする問題。「おいおい、TVのガキ向けクイズ番組じゃあるまいし、マジで聞いてんのか?」とアホらしくなりながらも、「これ間違ったら恥だぜ」とかえって気合が入ってしまった。

この一年を振り返ってみて、現役の時以上に英語の勉強をしたとはとうてい思えない。通勤の行き帰りに「CNN English Express」を読む、昼休みに朝日新聞の英語版とCNNのトップニュースだけ読む。そんな感じだ。通勤は行き帰り合わせて15分程度、昼休みのニュースだってトップニュースだけだから、辞書を引き引きでもせいぜい15分くらいで読める。土日の休日は、英語は何もしない。最近こそPeanutsを読んでいるが、それはここ一ヶ月くらいの話。それでも結構上達したようだ。

もしかしたら、高校生がこのページを読んで興味を持つかもしれないので参考までに書いておこう。私が平日の日課として読んでいるのは、朝日新聞英語版とCNNのトップニュース。

朝日英語版
CNN

朝日の英語はちょっと変だ。CNNではお目にかからないような変な単語、変な表現が多い。が、日本国内のニュースを扱っているので、日本の出来事を英語で言うとどうなるか、ということを知る点でつき合っていて損はない。5分くらいで読めるし。
CNNのトップニュースは是非お勧めする。読んでると、英語の勉強がどうのというより、日本のニュースソースではお目にかかれない情報が入ってくるので、知る楽しみが増してくる。そこで読んだ情報が、次の日に日本のメディアで報じられることが多いので、「遅ーい」とちょっと優越感に浸れたりする。
慣れてくると、「お、この記事よんでみようかな?」と興味が広がってくる。私の場合、メジャーリーグのファンだったりするので、CNNのページからよくスポーツのサイトに飛ぶ。ワールドシリーズの時は、リアルタイムの速報も見られて楽しかった。そこからさらに、FIFAのサイトにも行くようになった。松田、中村、奥寺等の日本人選手の特集記事があったりして面白かった。続けていると、そんな風にどんどん興味が広がっていく。

もう一つ、お勧めのサイトが以下。会話の感覚がわかる。会話はセンター試験の読解でも必須の項目になっている印象を受けたが、通常の記述された文と違って、会話は慣れていないと簡単な単語でも何を言っているのかニュアンスがわからなかったりする。暇な時に読んでみると、「へー、こんな風に言うんだ」となかなかおもしろい。

GABA

まずは、CNNのトップニュースだけでもなんでも良い、続けてみることだ。続けることが最重要課題、よって続けられないような負担を自分に課すべきではない。自分の興味のあるジャンル、スポーツでも音楽でもなんでもいい、そんなジャンルを見てみる、ということから始めても良い。とりあえず続けていると慣れてくるし、力がつい来る。そうすると、加速度がついてくる。今まで10分で一つの記事しか読めなかったのが、二つの記事が読めるようになってくる。上達すると面白くなるし、興味も広がってくる。あれもよんで見よう、これも読んでみよう、という気になってくる。そうするとさらに加速度がついて、たいていのもんが読めるようになったりする。

問題は、この加速度がついてくるところまで、続けること。加速度がついてくると、言われなくても楽しいからいろいろ手を広げるようになる。だから、それまで一日ひとつの記事を読む、でもいいから続けること。

去年の今頃は、いちいち辞書を引くのが面倒でしょうがなかった。「これがあるから英語ってやでよなー」くらいに思っていた。が、今はまったく苦にならない。「これ、変だな。なんか、意味ありそうだな」と思って辞書を引くと、案の定「へー」という発見がある。それが楽しい。今は辞書といっしょにいるのが心地よい。自分でも驚きだ。

たぶん、受験生に一番難しいのは、「覚えようとしないこと、ただ読むこと、つき合うこと」なんじゃないかな。俺もそうだった。どうせ、なんか勉強するのなら、それを覚えて身につけて、良い点を取りたい。そんな風に考えていた。それが継続してできる人はいいのだろうが、幸か不幸か、私は英語でそれができなかった。おかげで、やらない、できない、というデス・スパイラルにハマッてしまった。

覚えようとしなくても、ずっとつき合っていれば嫌でも覚える。我々は日本語を暗記してきた訳じゃない。つき合っていて身についただけだ。英語も同じ、つき合っていれば自然に身につく。だから、少しずつでいいから継続してつき合うこと、続けることが最重要事項だ。高校生の柔軟な頭なら、一年つき合えば私など比較にならないほど上達するんじゃないかな。

さて、センター試験で好結果が得られたので、今度は二次試験にチャレンジしてみるかな。ネットで入手できたら東大あたりをやってみよう。はたしてどんなもんなのか?、すごく興味が沸いてきた。

投稿者 gunship : 16:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月20日

世界中の国々のニュースが読める

イラクのアメリカ人ジャーナリスト人質事件を追って、アルジャジーラのサイトからイラクのサイトへと渡り歩いているうちに、非常に便利なサイトを見つけた。世界中の国々の英語版ニュースサイトを集めてくれているWebだ。これは助かった。

CNNから手を広げて、最近はLondon Timesも見るようになった。ヨーロッパになると俄然ニュースの視点が違ってくるのが非常に面白かった。鳥インフルエンザの感染状況をあらわす世界地図があったりするのだが、当然のことながら地図の配置が違う。ヨーロッパ、というかUKが中心だから、アフリカが「どーん」と世界地図の真中にあったりする。ロシアはすぐ横だし、ヨーロッパのこまごました国々がひしめいている。たぶん、そうした地理的な要因もあるのだろう、アメリカにない周辺国に対する眼差しの細やかさを感じた。考えてみれば、アメリカなんてヨーロッパそのものに匹敵する広さがあったりするし、割と周囲に他国がなかったりするから、自然自国のニュースの比率が高まるのかもしれない。

せっかくだからもっと世界中の国のニュースが読みたい、世界を視野に入れたい、と思っていたところへ今回の発見だ。ほんとに助かった。これだけのニュースサイトはとても自力では探せない。

http://www.world-newspapers.com/

韓国、中国、インド、サウジアラビア、パプア・ニューギニア、オーストラリア、ベネゼーラ、カナダ、ロシア、ナイジェリアetc…。とても一日や二日で回れるもんじゃないので、これからゆっくり面白いサイトを探して行こうと思う。音楽、スポーツなど、いろいろなジャンルごとに集めてもいるので、興味のある人は是非見てみるといい。

今日、見た中で興味深かったスウェーデンのサイトから。二人の乳兄弟を殺した男のニュース。殺した二人の血をすすり、肉を食らったらしい。ホラー映画ではない、実話だ。スポーツコーナーでは、ワールドカップであたるイングランド、エリクソン監督のスキャンダルを、スウェーデンの監督が「パロディ」と言ってあきれている。そして、「roofer」、煙突掃除屋かな?は、屋根の除雪を拒んでいるらしい。数年前に、屋根の除雪で少年が死に、その責任を「roofer」が問われたためらしい。

http://www.thelocal.se/

いろいろなニュースがある。

投稿者 gunship : 20:54 | コメント (451) | トラックバック

2006年01月17日

「on の感覚」 ~ハートで感じる英文法〜

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前回放送時に見逃してしまった最初の部分。わくわくしながら読んでみたところ、さっそく一回目からまたまた衝撃を与えてくれた。一番わけのわかんなかった前置詞。そのひとつである「on の感覚」 がはっきりとわかった。

on はテーブルにボールがのっているイメージ。そして、そのテーブルがさまざまな角度に変わる。垂直になれば、ちょうど壁。

There's a calender on the wall next to the fridge.

テーブルがさかさまになれば天井。

The spotlights on the ceiling add a really nice touch.

そして、さらにテーブルの上のボールが重くなると、圧力が加わってテーブルがたわむ。このプレッシャーのかかった感じが次の表現。

A: Midori has been looking very down recently.
B: Well, she has a lot on her mind at the moment.

いろんなことが彼女の心にのしかかっているイメージ。「悩んでいることがたくさんあるんだよ」というニュアンス。この感覚がわかった時、次の表現のニュアンスがパッとわかってほんとに驚いた。

A: Did you see what happend?
B: Yes. Jack suddenly tourn on Brian and started yelling at him.

この「turn on」が、Brianにプレッシャーをかけている感覚が自然に感じられ、「ああ、にらみつけたんだな」ということがすぐにわかった。すごい。

今日、というか、明日というかの2:00から再放送です。「3ヶ月トピック」も木曜夜(水曜再放送)です。英語に興味のある人、英語の感覚を身につけたい人、英語に行き詰まっている人などなど、とにかくお勧めです。

投稿者 gunship : 21:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月16日

「ハートで感じる英文法」

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本の帯にも書いてあるが、文字通り目からウロコの落ちる衝撃を与えてくれたNHK「ハートで感じる英文法」。私にとっては伝説的と言っても過言ではない講座だった。全国的にもかなりの反響があったらしく、予想通り放送も再放送されている。冬休み特集として、明日1/17深夜2:00から毎日放送されるようだ。そして、うれしいことに売り切れでまったく入手できなかった「ハートで感じる英文法」が本になって発売された。さっそく手に入れたのでこれから勉強だ。何回も読んで、このセンスを身につけてしまおうと思っている。すごく、わくわくしている。

うっかりしていたが、大西さんの「3ヶ月トピック」の方もまた再開したらしい。例によって木曜夜。こっちも見逃せないな。いそがしくなりそうだ。

投稿者 gunship : 21:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月14日

『3か月トピック英会話 ~ハートで感じる英文法~』2

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前々会の敬語、前回の仮定法。これも非常に勉強になった。なぜ、敬語、仮定法に過去形が使われるのか?その理由さえわかってしまえばこんな簡単なことはない。またまた、目からうろこ、状態。

過去形のイメージ、それは遠くにあるのものを眺めるイメージ。

Will you rend me $100?

これは直接的。100ドル貸せよ、ぐらいの高圧的な感じ。では、次はどうか?

Would you rend me $100?

過去形が使われることで、遠くに離れた距離感が生まれる。この距離感が、遠慮のニュアンスを生むのだ、そうだ。だから、敬語表現として過去形が使われる。

仮定法も同様。

If I find a million dollars, I will keep it.

これは直接的な表現。だから、いかにもあり得ることって感じの言い方。では、次は?

If I found a million dollars, I would keep it.

過去形が使われているが、もちろん過去のことを言っている訳ではない。そうではなく、過去形を用いることで「100万ドルを見つける」という事柄に対して、距離を取っている。この距離感が、そんなことあり得ない、という現実離れした距離感に通じる。だから、ありえないんだけど、もしあったら、という仮定には過去形が使われる、らしい。

どう?やっぱ、すごくない?さあ、明日も楽しみだ。でも、この番組、今月で終っちゃうんじゃないかな…。

NHK教育テレビ 木曜午後11時10分

投稿者 gunship : 21:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月03日

『3か月トピック英会話 ~ハートで感じる英文法~』

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この番組はすごい!英語に興味のある人、上達したいと思ってる人は絶ー対に見た方が良い。ハマリます。

先月、出張先ですることもなく、テレビをカチャカチャやっていてたまたま見つけた番組。講師の大西さんってのが、見た感じ赤塚マンガの「シェー」みたいで、「いやー、似てるなー」なんて思いながらついつい最後まで見てしまったのが始まり。どことなく、うさんくさいマジシャンといった雰囲気も漂うし、言う事がまた初めての人間にはちょっと退いてしまう臭さもあるため、「大丈夫かな?この人」と最初は思ったが、解説を聞いているうちに、そのすごさにすっかりハマってしまった。目からうろこが落ちる、ということを生まれて初めて実感した。

たとえば、前々回の助動詞。助動詞とは、話し手の感情を表現するものだという指摘。これはほんとに勉強になった。must と have to の違いって分かりますか?私たちは、テストで must=( ) ってな感じで、まったく同じものだという風に教え込まれた。mustに限らず、私の受けた英語教育は一事が万事そんな感じだった。純真な私は、「そうなんだ。まったく同じなんだ。」とただただ鵜呑みにし、単純に丸暗記していたもんだ。「そんなはずねーよな、表現が違うんだから、なんかかんか違うんだろう」と思い始めたのはつい最近のこと。そうした、疑問を持ち始めていた時期だっただけに余計この大西さんの解説は衝撃的だった。

must は「ねばならない」という圧力を自分の内部から感じた時の、主体的な感情のこもった表現。対して、 have to は「ねばならない」という圧力を自分の外側から与えられた時の義務的な表現。例えば、彼女と約束していて「5時までに行かなきゃ」と主体的に思っている場合は、must。対して、校則で決まってるから、しかたなく髪を切りに行かなきゃという時は、have to。ネイティブへのインタビューでも、みんなそんなことを言っていた。決して同じではないのだ。

どう?すごくない?

NHK教育テレビ 木曜午後11時10分

投稿者 gunship : 12:19 | コメント (0) | トラックバック